認知症の人の対応をする場合、認知症の人の
様々な情報を収集する必要があります。まずは
身体面の理解です。体の動かし具合や、どのよ
な病気を抱えているか。それが日常生活にどう影響
が出ているか。など理解する必要があります。
認知症の人は体の不調を言葉で訴えることが難しい
場合が多いです。例えば、うろうろと落ち着きなく
歩き回る原因が便秘であって、便秘が解消されたとき
落ち着く。ということもあります。
このように認知症の人は言葉で訴える代わりに、行動で
表現することが多い。認知症の人のケアをする場合は、
十分に観察し、細やかなケアを心がけるようにしましょう。