右半分はオス、左半分はメス 両性クワガタ発見 荒尾市 | ニュースのブログから愛を叫ぶ

右半分はオス、左半分はメス 両性クワガタ発見 荒尾市

右半分はオス、左半分はメス 両性クワガタ発見 荒尾市

 右半分はオスで左半分はメスという珍しいノコギリクワガタを、荒尾市の中学生が見つけた。熊本市博物館によると「雌雄モザイク(ジナンドモルフ)」という現象で染色体異常の一種。同館は「全国で年間1例報告されるかどうかだが、ここまではっきりと左右に雌雄が分かれている個体は大変珍しい」という。
 捕まえたのは荒尾市の中学2年生、西川智喜君(13)と川上健君(13)。7月31日、市内の神社境内で、木の幹に張り付いている見慣れない形のクワガタを見つけた。
 クワガタは体長約4、7センチ。右側には、はさみ(大あご)があるが、左側にはない。目の位置や羽の長さ、質感なども左右で異なっている。
 同博物館によると、卵割初期に、性を決定する染色体遺伝子が均等に分かれなかったり、性を決定する遺伝子が突然変異を起こしたりするのが原因とされ、細胞レベルで性が決まる昆虫に多くみられる現象という。2人は「夏休みのいい思い出になった」と話していた。
 =2006/08/05付 西日本新聞朝刊=
(西日本新聞) - 8月5日10時7分更新





世の中には変わったクワガタもいるものですね。

クワガタの写真を見たけれど、はっきりと右半分がオスで左半分がメスの形になっていましたね。

あそこまではっきり形が違うとバランス悪くて飛ぶことが出来るのかなと思ってしまったな。