遅刻学生から罰金100円 「教育上必要」と琉大教授 | ニュースのブログから愛を叫ぶ

遅刻学生から罰金100円 「教育上必要」と琉大教授

遅刻学生から罰金100円 「教育上必要」と琉大教授

 琉球大工学部の教授(62)が講義に遅刻した学生から罰金100円を徴収していることが10日、分かった。学部が徴収をやめるよう勧告したが、教授は「遅刻を減らすには教育上必要な措置」として応じていないという。大学は調査委員会を設け、教授の処分を検討する。
 工学部によると、“罰金制度”は昨年度後期から、機械システム工学科2年の必修科目の講義で開始。学生約45人が受講しており、冒頭に出欠を取る際に不在の場合、途中で教授に自己申告して100円を払う。払わなければ欠席扱いになる。
 昨年11月、学生からの苦情で発覚。問題視した学部側は、教授会や文書で勧告したが、教授が従わないため先月下旬、「払わないように」と学生に促すビラを配布。今月、講義室ドアに「100円払わない。『遅刻しました』だけ告げる」とする学科長名の張り紙をした。
 学生の間では「教授には逆らえない」「100円で遅刻が出席になるなら安いもの」などと、払うケースがあるという。
(共同通信) - 7月10日19時51分更新





賛否両論がありそうだが、罰金をとる事自体は悪いことではないと思う。
時間通りに来た人と遅刻した人を同じように扱うようにする必要なないと思うし、このようなことをしないと遅刻が減らないと思う。

しかし、記事では書いていないのでわからないが徴収した罰金をどのようにしたかが問題だと思う。
罰金を教授のポケットの中に入れるのだったら、即刻罰金制度を廃止にしたほうがいいだろうが、どこかにチャリティーなど社会福祉に役立つようにするのだったら継続したほうがいいと思う。

それにしてもこのようなことをしないと時間通りにこれない学生が一番の問題だと思うのだけどね。