〜妊娠判明から手術まで〜



 



 「色々検査してもらった結果、
 ちょっと血液がドロドロしてるようだけど
 まぁ特に問題は無さそうかな。

 (ドロドロしてると血が詰まりやすくて
 血栓ができやすく、あまり良くはないようです)


 手術の日程決めましょかね。

 使える張り止めの点滴が12週以降だから
 12週になった時に手術しましょう。

 どんどん子宮が大きくなっていくから
 後になればなるほど、手術も難しくなるし
 危険度も上がってくるから
 早めにした方がいいです。

 〇日に入院して次の日手術か
 〇日後の〇日に入院して次の日手術かの
 どちらかかな〜

 ただこの日は手術が結構集中してるから、
 う〜〜ん、、、

 あ、待てよ、
 木曜日が学会だけど今このコロナ禍で、
 (ぶつぶつぶつ、、、真顔)

 ちょっと確認してみます!
 とりあえず〇日ってことで大丈夫かな?」






 えぇーー!ポーンポーンポーン

 
 「〇日結婚式なんですけど、
 その後とかは出来ないですか?」


 「うーん、さっきも言ったように
 なるだけ早く手術して取らないと
 危険だし、何より難しくなってきます。

 今こうしてる間にも子宮、赤ちゃんは
 どんどん大きくなってるからね。」 


 

 もうこれを聞いた以上は結婚式を
 延期にする他選択肢はありませんでした悲しい



 来週は入院の説明と手術の説明と
 同意書を書いたりと
 手術前の診察があるようです。


 家に着いたくらいで病院から電話があり
 出ると、先生から凝視

 何事かと思ってると

 「やっぱり学会ないみたいなので
 木曜の朝イチ手術が一番有難いかな!

 どうですか?」とのことでした指差し

 

 先生方も忙しい中で合間にかつ
 自分の器量も含め、色々検討した上で
 日程とかも決めてくれてるのかと
 ちょっと感動した出来事でした泣くうさぎ
 


 あれよあれよと日程決まり
 職場にもいよいよ報告。

 朝礼前に皆に伝えてくれることに。

 妊娠のことは伏せたまま
 所属長が言葉を選びつつ
 言ってくれているのも伝わって
 本当に申し訳ないのと有難いのと泣くうさぎ



 あとは準備を進めて行かないと!!