水曜日は小学校で久しぶりに紙芝居を読みました。
紙芝居の舞台の扉が開くワクワク感はたまりませんね
なので、扉が開く瞬間まで、何を読むのかは教えません~
舞台を持ち出すのは本当に久しぶり
新鮮な気持ちでした。
読んでいるときも、楽しかったなぁ~
紙芝居って、どのように読んだらいいとか、文章の下に書いてあるんですよね。
なので、事前によく読んで練習しておかないといけません。
ゆっくり読むとか。
ここから、テンポよくとか。
また、半分ぬく、3分の1ぬくとか。
今回読んだものは
「ふるやのもり」
水谷 章三(脚本)
金沢 佑光(絵)
童心社
主な登場人物は、おじいさん、おばあさん、狼、馬、泥棒、猿。
おじいさんとおばあさんの会話を聞いた狼は、怖い「ふるやのもり」が追いかけてくる!と、もの凄いスピードで逃げますが、
泥棒、馬も加わって大騒ぎになります。
最後には、お猿の尻尾が短い理由、顔が赤い理由が分かって終わりとなります。
このお話は民話みたいですが、鳥取県?秋田県?検索するといろいろ出てきます。
民話って、世界中に存在しますよね。
たとえば、
王さまと九人のきょうだい(中国)
スーホの白い馬(モンゴル)
おだんごぱん(ロシア)
てぶくろ(ウクライナ)などなど
どれも有名です。
昔の人が作った物語が、今も子供たちに伝えられていくって素敵ですね
時代によって、物語や絵本のカラーも違い、自分の好みに合わないものは否定するのではなく、それを受け入れて世界を広げていくことって大切だと思います。
子供たちには、様々な選択肢を与えて育って欲しいです。
今回の読み聞かせは5年生でしたが、次回は6年生です。
このような状況の中、読ませていただける学校には感謝しかありません。
早く日常が戻ってきますように。。