私の朗読の師匠飯島晶子先生が、毎年8月に開催している、【被曝ピアノコンサート「未来への伝言」】
今年は、コロナ禍によりYouTubeでの配信になりました。
私はいつもスタッフとして参加していますが、終演後多くのお客様は感動したと言って帰っていきます。
とにかく感動するのです。
クラーク記念国際高等学校の学生の体全体で表現しているパフォーマンスが物凄く素晴らしい!
そして、谷川賢作さん(谷川俊太郎さんの息子さん)のピアノ、おおたか静流さんの歌、そして、飯島晶子先生の朗読などで、戦争、原爆の悲惨さを伝えています。
しかし、今年はコロナ禍によりYouTubeでの配信になりました。
ご自宅に居ながら視聴できるなんて今年くらいかもしれない。
是非ご視聴ください!!
8月6日(木)20時〜です。
↓
⬆︎
見逃した方
8月25日まで配信されているそうです!
そして、
この被曝ピアノ調律師の矢川光則さんをモデルにした映画「おかあさんの被曝ピアノ」がこの夏公開されます。
予告編
↓
https://eiga.com/movie/90470/video/
飯島晶子先生も出演しているそうです。
舞台挨拶もあるそうです。
五藤利弘監督は、2008年の秋、被爆ピアノ調律師の矢川光則さんを訪ねて広島に向かい、その時は、広島カープがリーグ初優勝したこともありウキウキしていたそうですが、そうした感慨は原爆ドームの前に立ってすぐに消え失せたそうです。
今から12年前のことです。
元々大杉漣さん主役で話が進んでいましたが、大杉さんは2018年にお亡くなりになってしまいまい、その後、佐野史郎さんが引き継ぐことに。
このような映画が出来上がるまでの誕生秘話はこちらです。
↓
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73998?page=1&imp=0
調律師の矢川光則さんは、毎回大型トラックを運転して広島からピアノを運んできます。
広島の被曝ピアノに出合い、2001年からコンサートを始め、47都道府県で通算2千回以上に及ぶ演奏会を開き原爆の悲惨さを訴えてきたとのことです。
私も広島には4年前に行きました。
原爆ドームに足を運んだ時には何とも言えない重たい気持ちになり、実際に行ってみないと分からない原爆の恐ろしさを身に染みて感じたものでした。
「おかあさんの被曝ピアノ」公式サイト
↓
この映画も是非。
ノベライズ本もあります。
8月6日は75回目の広島原爆の日。
2度とこのようなことが起きませんように。
そして、明るい未来に願いを込めて。