日本は全国的に快晴でしたが
香港はよもやの雨
先ずはチォマンズスプリントライズから
マッドクールが行き足のつかないスタートから押してハナに行こうとするも
ヴィクターザウィナーが速い
向こう正面で脚を使ったマッドクールは四角で早くも圏外に…
香港のスプリントは本当にレベルが高い
カリフォルニアスパングルがヴィクターザウィナーを競り落として決めたかと思いきや 外からインジジブルセーバーが交わしていく…
そして3着のムゲン この馬は格下の条件馬ではなかったか?馬場に助けられたかの激走
チャンピオンズマイル
ラストランが噂される圧倒的人気の香港の英雄ゴールデンシックスティ
この馬は昨年香港マイルをぶっつけで突き抜けたから、ここもぶっつけでもと思われたが、昨年と違い臨戦過程が狂ったか
ぶっつけ本番が果たしてどうでるかと見てると、まずまずの位置からいつものように抜け出して来るかと思いきや、馬場か、体調か、それとも年齢か、残り200でいつものように弾けない …一つの時代が終わり
競馬に絶対は無いと言うことを改めて知らされたレースだった。
そしてメイン
クイーンエリザベスⅡ世カップ
ここは多くの日本人がプログノーシスに期待してたのではなかろうか?
雨が降ろうが圧巻の札幌記念
そして前走の金鯱賞の圧勝
今度こそシャティンに日の丸を掲げてくれるだろう そう思って観戦
よもやの出遅れ…
いきなり、最大の敵ロマンチックウォリアーは遥か彼方に遠ざかる…痛恨のスタート
ゆったりと2コーナーを出てから
向こう正面で強気にポジションを上げていく姿が多少強引に見えてハラハラしてたが
四角でロマンチックウォリアーの前で手応えよく回ってきてる、そして後ろのロマンチックウォリアーは騎手が押してる
これは勝った、楽勝するんじゃないか?
最後の直線入り口で思わずそう思ったが、強引なまくりか?馬場か、伸びない 内でノースブリッジが抵抗してる、日本馬だからまぁいいか
ヒシイグアスも香港が得意やようで上がってくるが、外からロマンチックウォリアーがグングン上がって来る…
プログノーシスも懸命に抵抗するが ロマンチックウォリアーが飲み込んでいく…
タラレバ
を言いたくなる
出遅れさえなければ
勝ちに行って負けたのだから相手が強かったのだろうけど
最後の直線で日本馬達をまとめて交わしてく
ロマンチックウォリアーの姿を見て地元のファン達はさぞや気分が良かっただろうな
力負けとは思いたくない