先ずはルメール騎手の一刻も早い回復を祈ります。

今年は日本の優勝はUAEダービーのフォーエバーヤングのみ

あとは銀メダルがズラリと並び

簡単には勝たせて貰えなかった

切れ味に優る日本馬対策をされていた気がする


先ずはアルクォーツスプリントで

カリフォルニアスパングルが香港の強さを示したので

日本も続けとばかりにUAEダービー制覇

今年も日本がその強さを見せつけると思いきや


ゴールデンシャヒーン

メイダンで復調してきたタズが素晴らしい瞬発力を見せて日本のドンフランキー以下を突き放していく

日本馬は2着か、着差は開いたがまずまず

ここからが日本の層の厚さを見せつけ三連勝もあるだろうと未だ余裕で観戦


ドバイターフ

ドウデュースがよもやの出遅れ

鞍上がうまくリカバーしインのポケットで追走するが、直線では進路が開かず脚を余して出るところがない、オイオイなにやってんだ、これ最悪のパターンじゃないか昨年のダノンベルーガより酷いと悪態が出る…

ここでゴチゃ付きルメールは落馬、横にいたヴォイッジバブルは驚いて跳びはね、ルクセンブルクはアクシデントか?最下位まで後退 インから僅かに開いた隙にダノンベルーガがドウデュースより先に抜け出す、突き抜けるか?と思ったかが、外からナミュールがフランスの馬と並んで突っ込んできたところが

フィニッシュ

ドウデュースの不完全燃焼がとても残念

ドバイターフは外からじゃないと…



シーマクラシック

ルメールの落馬によりスターズオンアースの鞍上がなんとランフランコ デットーリに変更

代打としてはこれ以上無い騎手を確保できて一安心しこれほどの騎手が空いてたのがこの開催の凄いところと関心

レースは

カタールと同じようにレベルスロマンスが前に行くが、今度の日本馬は前回のG2馬達とは違う

ぜ日本馬の強さを思い知りやがれ

と向こう正面かからレースを見つめる

後方にはオーギュストロダン、こいつにインを突かれてBCの二の舞にならないように、ドバイターフのドウデュースのようにインに閉じ込めてやれと3コーナーまでほくそ笑みながら余裕の観戦、

4コーナー手前からレベルスロマンスら前がロングスパート

追いまわすシャフリヤール

後ろの日本馬は気付いてないのか前を追いかけようとしない

結果 これが仇

早めに先頭に立ったレベルスロマンスは一昨年のブリーダーズカップターフの覇者

そう簡単には止まらない 

マークして追いかけるシャフリヤールも差が詰まらない

エミリーアップジョンを競り落としながらジャスティンパレスが上がってくる

リバティアイランドが大外から猛追してくる

時すでに遅し

やられた

レベルスロマンス陣営はかなり日本馬対策を練ってきてたのではないか?

日本馬の瞬発力を封じる乗り方を研究したロングスパート作戦


それが

メインのドバイ ワールドカップでも起きるとは

夢にも思わず

連覇を目指すウシュバテソーロは相変わらず最後方に陣取り追走

今年は昨年ほどハイペースにはならないだろうと思いきやそこそこ流れ

最後方待機はもはやルーティンに

憎きセニョールバスカドールを先に行かせサウジの借りをここで返すとばかりに3コーナーから上がっていく  が

遥か前でローレルリバーがロングスパートしてパンサラッサのごとく後続を離して直線に…

出し抜くようなロングスパートにどうせ止まるだろうと思ってたが

止まらない 

こいつは パンサラッサではなくフライトラインか?

ウシュバテソーロがセニョールバスカドールにリベンジしたころには遥か前で悠々とゴール

サウジカップの1.2着馬に8馬身の着差

この衝撃は

ディープインパクトが凱旋門賞で後ろから差された時より

オルフェーヴルがトレヴに五馬身千切られた時より大きかったかもしれない


メイダンは前に付けて4コーナー手前からロングスパートを敢行し

日本馬に脚を溜めさせずセーフティリードを保つ

それがこれからのドバイのセオリーになるかもしれない