先ずはサウジダービー から日本

ダートスプリントも 日本

早くも二連勝

ダートでも日本が強い

ここから芝レース

日本はさらに勝利を重ねるだろうと思いきや

1351で痛恨の取りこぼし

ネオムターフはルクセンブルクが出てきたのでさすがに厳しいかと思ったが、キラーアビリティーが根性を見せてくれた

レッドシーハンデはスローだが息の入らない流れで3コーナーからのロングスパート

日本馬の瞬発力が殺されヨーロッパ勢の息の長い末脚に飲み込まれ撃沈

ダートで連勝して

芝で三連敗

確かに今年の日本勢は芝よりダートの方が層は厚かったが

少し予想外


嫌な流れで迎えたメインのサウジカップ

正真正銘のダート王国アメリカのトップクラスが来てる

日本のダート王達は通用するのか?

中でも昨年のBCクラシックの覇者ホワイトアバリオは別格のような下馬評

こいつの3コーナーからの加速はデルマソトガケを置き去りにしたほど強烈で

開催地のサウジの王様がオーナーの権利の一部を買い取ったほどの優勝候補筆頭

日本のレモンポップは食い下がれるのか?

そんな不安を他所にレースはスタートする…

予想通りアメリカ勢のスタートダッシュは強烈でどれもハナに行く勢い

注目のホワイトアバリオは先行勢に加わるが、周りをガッチリマークされて厳しいか?

レモンポップもデルマソトガケも前に行けない程のハイペース、ウシュバは?後ろの方でポツンか?いやもう一頭 アメリカの差し馬がいてる…

そんなこんなで3コーナーから4コーナー

ホワイトアバリオは出て来れない、

レモンポップやクラウンプライドは?これも手応えが怪しそう、デルマソトガケは?と目で追うとその横をうまくコーナーワークを生かしたウシュバテソーロが上がってくる

だが、昨年のドバイほど勢いが無い…

前のアメリカ勢が止まらないのだ

ジリジリと伸びてくるウシュバテソーロ

反対にホワイトアバリオは圏外に脱落していく…

届け 届け まだゴールよ来るなと祈るような気持ちで見守ると

何とか前の二頭を捕まえ先頭に…

だが外からグングンとアメリカの差し馬セニョールパスカドールが差し迫ってくる

今度は早くゴールよ来い!と逆に祈るが

僅かにハナか?頭か?かわされた

惜しい

だが力は見せた

ウシュバテソーロは昨年のドバイワールドカップの覇者としてその力を改めて世界に示し

そして日本のダートホースは世界でもトップレベルだと見せつけたと思う

疲れさえなければ連覇に向けて視界良しってところだろう

そして来月のドバイでは日本誇る最強の芝馬達も合流するはずだ

イクイノックスがいなくても互角にやってくれるだろう