3歳か?古馬か?

大方の興味は3歳牝馬クラシック路線のレベルがどうなのか?だっただろう

3歳のクラシックで善戦してきたハーパーとディフェンディングチャンピオンのジェラルディーナの力関係は?

二週間後に控えた世紀の対決の代理戦のような感じで見ていたのではないか?


レースはアートハウスがいきなり脚質転向して逃げる展開…

ジェラルディーナはパドックからいまいちで良化途中の印象だったがスタートもいまいちで後方から、正面スタンド前でリカバーしていくが折り合いもギリギリで暗雲が立ち込める…

対するハーパーは三番手の好ポジション、一番人気のブレイディヴェーグも今日はスタートを完璧に決めてハーパーの後ろの絶好位

この辺りで3歳勢の有利かと思わせ

レースは1000m60.1とそんなに速くないペースで流れる

3コーナーの坂の下りからジェラルディーナが外から進出を開始してくるが内からマリアエレーナも抵抗してる

これがリバティアイランドならそのまま捲って押しきってたかもしれないが

スタート出足を使わさせられたジェラルディーナにはもう余力がなく弾ける素振りが見えず、逆に4コーナー出口が進路が開いたブレイディヴェーグには勝ってくださいと言わんばかりの展開

直線で一旦は後続を突き放したかのように見えたアートハウスが距離なのかゴール前で失速し、

ブレイディヴェーグの後ろにいたルージュエヴァイユが二番手に上がったところでゴール


ジェラルディーナの出遅れにより

力関係がいまいち解らなくなったが

今年の3歳は強いようだ

ローズステークスから逆算すると

ブレイディヴェーグの二馬身前くらいにリバティがいてるのだろうか?

使い分けがうまく嵌まったような気もするが、

そう思うのは勝ち馬に失礼かな