やはり最初から最後までスルーセブンシーズの赤い帽子をずっと見てました。

スタートはまずまず 出すぎずに良いポジションが取れるかと思ったが、少し後ろのイン

エースインパクトが外に居てるので蓋をされた格好…

この馬の先手を取りたいが位置が厳しく後方のインコースに閉じ込められた印象…

それでも最後の直線で意地を見せてくれた

宝塚記念の再現のような苦しい位置から

目の覚めるような脚で欧州の強豪馬をかわしていく姿に感動


レースは後方待機の地元フランスのダービー馬、エースインパクトが直線で一気の末脚で無敗のまま戴冠


2着のウエストオーバーは唯一先行して粘り混んだようにこの馬も相当強い、今年はトップクラスで走り続けて崩れていないが、運が無いようだ


3着はオネスト 今年は調子を落としていたようだったが 最後方からの追い込む脚色は流石だった。


4着に我らがスルーセブンシーズ 後方の苦しい位置から馬群を縫うように突っ込んで来た

位置取りと仕掛けが遅れたのは不運、長旅の疲れもあっただろうが、誇らしい。


5着は 日本生まれのコンテュニアス、 ローテーション的に苦しいかと思われたが切れる脚がない。


結果として

フランスのエースインパクトが3歳馬では別格で 後は古馬が強いと思われた

天候も昨年とは違って晴れ

凱旋門賞は天候にも翻弄され勝つのは難しい

異種競技と呼ばれようが参加しないことには勝てない

関係者は

昨年のショッキングな敗戦から

今年のスルーセブンシーズの健闘でまた挑戦する勇気を貰ったのではなかろうか?



ドバイのウエストオーバーとの着差から考えるならばイクイノックスが勝ってた

宝塚記念のスルーセブンシーズとの着差から考えればイクイノックスは負けてた

単純な力関係だけならそうかもしれないが

彼の地で戦う日本馬の姿が見たいし

エースインパクトやウエストオーバー、オネストも余力があるならジャパンカップに来てもらいたい