6馬身とは大きな差が開きましたが、

今日のオークスを見てダービーに出てたなら…と多くの人が思ったことだろう。

道中は若干折り合いを欠いていたが直線で追い出されると馬体が沈み、全身のバネが違うとばかりにみるみる差を広げていく姿にダービーでのトウカイテイオーを思い出したのは私だけだろうか?



桜花賞が終わった時点でリバティアイランドの数値はアーモンドアイやブエナビスタを勝り

ダイワスカーレットに迫る数値だったが

今回のオークスの数値はどうなるか?

過去10年ではラヴズオンリーユーが最高値だったがそれを超えて来そうだ


勝利インダビューでも騎手が今後を考え2400mをキッチリ走らせたといことを言ってたが、

視界は既に秋華賞に有らずって事だろうか?

凱旋門賞か?はたまたジャパンカップでの対イクイノックスとの頂上決戦を見越しての発言か?


それなら

彼女はまだ春2戦

ヨーロッパなら強い3歳牝馬は夏の大一番に出て来る。

日本でも見たい

かつてダービーを制した3歳馬が挑戦したように

宝塚記念に出て欲しい、

関西のレースなら、リバティアイランドならイクイノックスに一泡吹かせられるかも知れないと思うのは早計か?


アメリカは春の短期間に三冠レースを行う、

日本でも該当するようにNHKマイルがあるが誰もそんな三冠に見向きもしない。

トップホースは年に4.5走しかしないしG2にも出てこない、

距離体系も整備され 主戦場以外の距離には出てこない、

ファン投票によるグランプリも棄権する…

オーナーにとっては使い減りするより良いかも知れない、生産者である大牧場にとっても使い分けはメリットがあるのだろう。

しかし競馬がエンターテイメントで興行である限りファンとしては強い馬をもっと見たい、

強い馬同士の対決も見たい、

人間の欲は果てしなく罪の無い馬達に負担ばかり強いるか近年の競馬に少し疑問を感じる。