野球のWBCは大変な盛上りを見せてますが、

先ずはヌートバー選手、多くの人が彼の事を知らなかっただろう、私も知りませんでしたが、打って良し、守って良し、走って良しの素晴らしい活躍でありムードメーカー 

彼の気迫溢れるプレーは日本代表として欠かせない選手となりました。


そして日本にほとんどデータの入って来なかったチェコチーム、選手はプロではなく兼業であると言う情報だけで

史上最強とまで言われる日本のプロチームの敵ではないとの下馬評

実際に先発投手は打ちあぐねたが自力に勝る日本が下馬評通りに勝った。

試合としての結果はそれだけだが

チェコ戦は多くの感動を人々に与えた。


彼らが見せてくれたものは我々日本人が日本にいて感じることを忘れていた想定外の出来事あり清々しい感覚に陥ったが、


我々が外国に出たときにどうだ?

もしチェコがあのような見本を示してくれなければ

日本チームがアウェイで敗北していてら相手チームを称賛する事が出来ただろうか?


サウジカップやドバイワールドカップの日本馬の数は数にものを言わせてなりふり構わず獲りに行ってるようにも思えてきた。

勿論、競馬は1対他全部の個を競う競技なのでで日本チームというのは無いだろうが、

多くの日本馬が参加して掲示板を独占するなら日本人としては誇らしいが

他国からの観点からしたらどうだろう?

招待レースなので招待する方にも問題はあるだろうが、日本馬対自国馬対その他のような構図は世界中から優れた競走馬を集めて走らせたいと思う主催者の考えとずれてるのではなかろうか?

ここまでメンバーが偏るとサウジカップもドバイワールドカップもジャパンカップダートと変わらないような未来しか無いのではないか?


確かに1日でレモンポップ、テーオーケインズ、ドウデュース、イクイノックス、パンサラッサ等の甲乙つけがたい超一流の馬達のレースを見れるのは日本では無い

どの馬一頭が出走するだけでも注目を浴びる程の超豪家なメンバーが一同に集ってるし、否が応でも注目を集める。

日本馬だらけの海外のレースを勝って

世界一と誇れるかは別問題だ

賞金に目が眩んだ日本人達が数にものを言わせて漁ってるとだけは思われたくはない。

日本馬が強くなりすぎたのどの馬にもチャンスがあるから多くの日本馬が得意の条件で出走を決めるのだろうが、

国際色がかなり失われたメンバー構成にドバイワールドカップにかつての威厳を感じられなくなってきた。