昨年のサウジ、ドバイでの日本勢の目覚ましい活躍により
今年も大挙としてに本場がドバイの地に集う模様…
一昔前の中東の国際レースに日本の真のトップクラスは参戦しなかったが
今は逆転しており
日本勢の勝率が上がるの当然の結果となりつつある
ドバイミーティングが出来た当初は今のサウジと同じでメインのワールドカップ以外はG1ではなかった
シーマクラシックでさえG2扱いだった記憶がある
ドバイターフなんざ当時はデューティフリーとか言う名前で国際色豊かなレースだった気がする。
今年も芝のG1はスプリント以外は日本にチャンスだろう
特にドバイターフは日本でも見れないような豪華な日本馬の対決になりそうだ
ドウデュースやセリフォスは勿論、
この距離ならダノンベルーガも互角だろう、そしてコース実績のあるヴァンドギャルドもいる、そしてパンサラッサがここに出てくるとまた面白い
シーマクラシックには日本のエース、イクイノックスに昨年の覇者シャフリヤール、香港ヴァーズで優勝したウインマリリンとこちらも強力布陣
最大の強敵であろうBCターフの優勝馬レベルロマンスに一頓挫あった今、日本勢の連覇は濃厚だろう
下馬評では昨年の英オークス2着のエミリーアップジョンとサウジで覚醒したモスターダフが強敵になりそうだが、実績では日本勢に劣るのでそれほど驚異にはならないと思われる。
アルクオーツスプリントには残念ながら日本馬の出走はない
この辺は同時期開催の高松宮記念の関係もあるのだろう。
ピクシーナイトやアグリ、メイケイエールの挑戦を見たかったが、
国内レースの空洞化を思うと複雑な気分になる
ダートの方はどうか?
ゴールデンシャヒーンにレモンポップの参戦が決定したが、
この馬のオーナーはゴドルフィンなのでフェブラリーSで結果を出せばドバイミーティングに出るのは予想できたが1200を選ぶとは予想外だった、フェブラリーSのレースぶりから距離が延びてもと思われたのでワールドカップかと思ったがスプリントに参戦となった。
当のフェブラリーSは2着もレッドルゼルだったので意外とスプリンター向きのレースだったのかもしれない…
ワールドカップはサウジカップ組にテーオーケインズ、ウシュバテソーロといった日本のダートトップクラスが合流し
そしてヴェラアズールが参加してさながら異種格闘戦のような状況…
カントリーグラマーは強かったがアメリカ勢がサウジで案外な姿を見せたので、
日本馬が実力を発揮出来ればアメリカ勢相手でも臆することなく戦える事が解ったのは収穫だった。
テーオーケインズあたりが金星をあげそうな予感まで抱かせる