今年の日本勢はウインマリリンが香港ヴァーズに勝っただけでやや残念な結果に終わりましたが

2400のチャンピオンディスタンスで勝てたということで良しとしよう

グローリーヴェイズも間隔がかなり開いて去年より順調ではなかったと思われるが

得意のコースで3着と意地を見せたのは立派でした。


スプリントは日本の春秋の短距離王が沈んだが、昨年のような悲劇もなく無事に全馬完走。

昔からこの路線の香港勢はレベルが高い


マイルは香港の英雄ゴールデンシックスティが2着に敗れた…勝ったカリフォルニアスパングルも春先からの二馬身差を10月にはクビ差とつめていたが ここで逆転

脚質が逆だが、まるでライスシャワーがミホノブルボンを菊花賞で遂に捉えた時を思い出した

ゴールデンシックスティは衰えもあるかもしれないが、前走の反動ではなかろうか?1頭だけ次元の違う脚で追い込んでいたので見えない疲れもあったのかもしれない、

そして3着はオーストラリアの馬

南半球の馬が出走してくる国際レースは国際色豊かで見ていて面白いが、サリオスの事を思うと残念で仕方がない。


そして、香港カップ

パンサラッサはハナに行くがスタートがイマイチの溜め逃げ かなりつつかれて持ち味が生かせず直線で早々と後続に飲み込まれた

ジャックドールはハナに行くのかと思いきや

作戦が何だったのか知らないが まさかの後方待機で脚質転換をここでするとは思わなかったが

ロマンチックウォリアーが圧勝するなか

マイルの再現のようにダノンザキッドが馬群の中から2番手に上がりゴールしたので日本勢の意地を示したレースでした。


もし

ここにタイトルホルダーやイクイノックスが走ってたら…

そんな悔しさもあったが

それでは有馬記念がつまらなくなる

何とも悩ましく恨めしいレース間隔

カテゴリー別のチャンピオンが同日に走る

G1レースの同日複数開催は日本でも見たい。

有馬記念のカテゴリー別けをして

全世界からファン投票の招待レースにすれば盛り上がるのではなかろうか

北米、南米、中東、オセアニア、欧州、そしてアジアから世界の名馬がファン投票で集まるレースもJPAの財力なら可能だろうし

香港対日本の第2ラウンドとしても面白いのではなかろうか