ブルームが回避するらしいので
今年の外国馬の斤量は全て55kg
60kg近く背負ってタフな坂道を走って来たヨーロッパ馬にとっては東京の55kgは裸同然か?
日本馬が馬場と不利な遠征に泣いたように
今度は彼等が泣く番か?
ここで彼等が全滅すればまた来年から来る馬が減るかもしれないので、
ここはJRAとしても彼等に頑張って貰いたいところだが
エリザベス女王杯でのアイルランドオークス馬のマジカルラグーンの敗戦の原因は
日本が高速馬場にこだわって来たツケか
目標とする海外競馬、特にヨーロッパ競馬とはとは乖離した馬場か?
彼女の3コーナーからの追っ付けは日本のスピードを求められる展開に対応できないのではなく
明らかに手応えを失ったスタミナ面でのものに見えた。
ヨーロッパより軽いスピード馬場でヨーロッパのG1馬がスタミナ不足で失速理由は体調面だろう
馬場ではないと思う
確かに馬場を気にする馬もいるだろうが
鍛え上げたアスリートが極限の対決を制するには体調やメンタル面があるだろう
過去の凱旋門賞馬を見ていくと
例外はあるが
モンジューやエリシオ、トニービン等彼の地でも名を馳せた名馬は
極東までの遠征でもそれなりの走りをして掲示板を確保している
凱旋門賞上位、BC上位の馬はやはり強い
ウィジャボード、ピルサドスキー、ファンタスティックライト等、世界を転戦している世界のトップクラスは遠征慣れしていて力を出してくる
今年の外国馬はトップオブトップの存在はいないが、
これからそうなるであろう可能性を秘めた3歳馬が参戦してるので迎え撃つ日本馬のメンツを考えても手強いと思う。