古馬の大将格は英国帰りのシャフリヤール  

今年のドバイシーマクラシックを勝った昨年のタービー馬

負かした相手はBCターフの勝ち馬やキングジョージの勝ち馬もいる

世界最強クラスの一頭ですが

何故かそんな印象がないのは昨年のJCと今年のアスコットの敗戦からか

2000mのアスコットではスローペースを悠々と追走して 直線でズルズル…  

この馬には2400は少し長い気がする

2000mがベストだと思うが 相手もそういう馬ばかり  瞬発力的にも凄みは感じないが流石ダービー馬って走りをするかもしれない。


ジャックドール

中京でレコード勝ちして勇躍挑んだ大阪杯…

落鉄もあり5着と言われるが期待外れな直線でした。

そして札幌記念で強力な同形であるパンサラッサを相手にどう乗るか…

予想通り控えての辛勝でしたが これをどう見るか スピードのある先行馬となったなら

今回は展開次第で無理に控えて折り合いを欠くことがあるかもしれない


パンサラッサ

ハイペースでガンガン行って 後ろに影も踏ませないのが持ち味だが

ドバイや札幌ではそれほどリードをとらずに大事にいきすぎてゴール前でつめらてる

そしてスタートがイマイチなのでスタートで後手を踏むと余計な脚を使うことになる


ポタジェ

大阪杯の勝ち馬で

この馬とジオグリフだけが2000mのG1勝ちの実績を持ってる

負けた前走の毎日王冠も唯一58kgの斤量を背負ってたので評価を下げすぎるのは危険かも



アブレイズ

前走は差し有利な中で先行してジリジリと伸びてきたので、ハイペースでも悲観はせずに見てられると思われるが

能力的に足りるかは疑問


マリアエレーナ

小倉で圧勝、圧倒的な手応えで直線を向いて後は独壇場  

負かした相手が後でオールカマーを勝つのだから

能力的にはG2でもやれるだろう

だが今回はG1なので 半信半疑が正直なところ


カラテ

前走は新潟の2000mをある程度先行して勝ちましたが

この馬はスタートが速くないので後ろから

 昨年の東京新聞杯から紆余曲折ありようやくG1の舞台に出てきた安田記念では後方そのままで2年連続見せ場無し

安田記念の流れに乗れなかったのか問われる能力が足りないのか 末脚は切れる感じではない

G3では実力上位もG1の壁を超えられるかどうか


バビット

連勝で一昨年のセントライト記念を勝つように

中山は走る

右回りが得意というよりか左回りは未経験

この馬も逃げてこそでパンサラッサとの兼ね合いがレースの鍵となってくる

パンサラッサがすんなりこの馬の前に行けるか行けないか オーバーペースかマイペースか

後ろの騎手の判断が問われるだろう


ノースブリッジ

この馬も先行する力はある

前走の毎日王冠の直線はインで前が壁になり追い遅れたのが勿体なく思われ

進路をとって追い出した時は隣に加速してきたサリオスがいて瞬発力勝負で負けた

東京コースばかり使っていて ここを目標にしていたのだろうが 今年は相手が揃いすぎたかも


ユーバーレーベン

昨年のオークス馬

白毛の桜花賞馬の華々しい活躍に対して

とても地味な成績となっていますが

相手が強化されようがされまいがそれなりに流れ込むような競馬になってる

56kgの斤量を生かしてどこまで流れ込めるかと思いきや同斤で強い3歳牡馬達がいてるので試練が続く気がする


カデナ

大外になりましたね

前が引っ張ってくれれば

往年のレッツゴーターキンのように一撃必殺

先のスプリンターズSのように枠順的に古豪の一発があるかも知れない


レッドガラン

この馬も古豪ですが

もう勢いが無い気がしますね

直線は良いところまで来るが

そこまでで後は交わされて二桁着順…

なんとか善戦できれば良いが