おはようございまーす晴れ

…緊急事態宣言解除を受けて、前回、宣言した内容と違う記事が書きたくなったのですが…
想いが強すぎて、うまくまとめられず、気づけば1週間経ってしまっていた、

蒲郡市・豊川市・豊橋市など、
主に東三河地方で活動中、
作文講座ここりん♪うえおあい

です…滝汗



…このパターン、めっちゃよくあるなぁアセアセ


内容的には、もうちょっと早く出して、お子さんの学校再開に向けて、ママたちの気持ちを楽にしてもらいたい、と思っていたんだけど…

「もう学校再開したよーアセアセ
「もうちょっと早く読みたかったーアセアセ
という感じになりそうな気もしますが…

大量の宿題を前に、めちゃめちゃ焦ってしまっている(焦ってしまった)ママたちに、伝えたい想いを綴りますね照れラブラブ



ピンクハートイエローハートピンクハートイエローハートピンクハートイエローハートピンクハートイエローハートピンクハートイエローハート





…そう。
この休校中に家でやるように出された、
大量の宿題について…。


先週の金曜日、職場(Re.born豊橋→詳細はコチラ)で、
スタッフの子どもたちが、必死こいて、みんなで取り組んでいました。

聞けば、31日までの分の宿題を、前倒しで次の登校日までに持っていかなければならないとか。


…ま、まじか…

「計画的に取り組みましょう」
と出された宿題…
提出日が前倒しになったら、“計画的”も何もなくないか?

一体そこから、何を身に付けさせたいんだ?

と、その姿を見て、めっちゃモヤモヤしましたもやもや




だからね…
今回も、あんまり大きな声では言えないけどさ…






無理して宿題、
やらなくていいよ。。。
(結局大文字で書いたけど笑)



ぶっちゃけさ…
先生たちも、全員が全員、きちんと宿題提出できるだなんて、思ってないと思う。

「これは、酷なことだな…」
って、分かってる先生も多い。

それから、この宿題の提出具合や出来具合が、成績に反映されるってことも、まずないと思う。

ただ…学校の先生は、立場上、
「無理してやらなくていいよ。」
なんて、言えないからさ…


代わりに私が言いました(笑)。



でもね…

無理してやらなくてもいいけど、
ここから子どもが何を学ぶのか、
そこを見据えて、
子ども自身に
選択させてあげてほしい

と思います。



「こんなん、横暴だら?」
「無理してやらんでもいいに!!」
(最近、「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」っていうマンガの影響で、三河弁強めです笑)

と、ママのイライラをぶつけて、頭ごなしにやらせないのも、それはそれで無理矢理やらせるのと一緒だな、と思います。


そうではなくて、
子ども自身に選択してもらう
というのが、大切になってきます。


ただ、子どもは、先を見据えて考える、というのは苦手なので、
こうしたらこうなるよ、
という、道筋を立て、選択肢を与えてあげるといいかな?と思います。



そして….
子どもがどんな選択をしても、
受け入れることが、一番大事!!

どの選択をしても、子どもが今後の人生を生きていくための力になるので、
その選択を学びに繋げられるような支援をすることが、
親の役割なのではないかな、と思います。




では、どんな選択肢があって、それがどんな学びに繋がるのか。
具体的な選択肢を提示していきますね。



まずは…

1:提出する
2:提出しない

という選択ですね。


そして、そこから大まかに、次のような4パターンが考えられるかと思います。


1-①
自分の力で宿題をやりきり、
提出する


子どもがこれを選択した場合、主に、
決められた期日までに、提出することの大切さ
や、
自分の力でやり遂げる力
を身に付けることができると思います。

ただ、あくまでこれは選択肢の一つ。
子どもも親も、これしか見えてない場合が多いですが、これだけが正解な訳ではないということを、まず、念頭に置いてほしいなぁ、と思います。



1-②
誰かに手伝ってもらって、
宿題を完成させ、
提出する

友だちの答えを写させてもらうとか…
おうちの人に手伝ってもらうとか…

これ、
「ズルい」
と思われてしまいがちな選択肢なのですが…

でも、将来のことを考えたときに、
困ったときに、誰かに助けを求める
というのは、すごくすごーく大切な能力だと思います。

期日を守るために、周りの人に協力してもらう
って、大人になったら、よくあることなのではないでしょうか?



で。
1の“提出する”を選択した場合、
①②のどちらにせよ、
「期限を守る」
ことを、最優先に考える
ということを、学ぶことができるのかな、と思います。

その上で、①と②の違いは、
自分自身の力で成し遂げる大切さ
か、
周りに助けを求める大切さ
が学べるかどうかです。


もし、
自分の力で成し遂げる大切さ
周りに助けを求める大切さ
を最優先に伝えたいのであれば、
提出期限に間に合わせるかどうかは、
二の次にする
という選択をすることも、必要になってくるかと思います。



2-③
提出できないことを、先生に報告する

これを選択した場合、
できないこと、苦手なこと、嫌いなこと、分からないことなど、
自分の不都合になりうることも、正直に報告する
ということを、学ぶことができます。

さらに、ただ、報告するのではなく、
いつまでに提出するのかや、途中でも提出するのかという、代替案の提示
や、
どうして提出できないのかという、理由や意見
を考え、それをきちんと言葉にする訓練にもなります。

期日までに提出しなくても、後で自分できちんとやって、提出するのか、
それとも、
「急に期限が早まるなんて、おかしい」
と抗議し、最後まで提出しないのか、
さらに細分化されると思いますが、どのような選択をしても、上記の学びが得られるのかな、と思います。


2-④
提出せず、特に報告もしない

まぁ、ようするに、“ばっくれる”ということですね(笑)。

で、このばっくれた後に、
先生に叱られて、
「やっぱり期日までに提出することは大事だなぁ。」
と、1の学びを得るかもしれないし、
先生にバレたところで、
「いや、あの量を急にやるのは、かなり厳しいです!」
と、先生に抗議して、2-③のような力を得られるかもしれないし、
これもまた、状況によって、学びが変わってくるかと思います。

で、問題は、何も言われなかったとき(笑)。

自責の念にかられる中で、
「自分で伝えることが大事なんだ」
と気付き、自分から提出できてないことを報告するかもしれない。

でも、
「あれ?意外と何とかなっちゃうじゃん。」
と、味を占めてしまう可能性もある。
親としては、1番なってほしくない姿だとは思いますが、
「今回はうまく切り抜けられても、どこかできっと痛い目を見て、気づくときが来るだろう。」
と、つき離すことも大切かな、と思います。
その中で、
「自分の選択や決断に責任を持つ」
ということを学べるので。





…というように、ざっくりと4つに分類して、そこからの学びをまとめてみましたが、
どのような選択をしても、必ず学びや気づきが出てくるはずです。

大切なのは…
どの選択をするか、ではなく、
選択したあとどうするか
です。


選択するのは、子ども自身に任せる。
親は、子どもが選択できるように、選択肢を提示し、
その先の見通しを伝える。
ということが、大切なのかな、と思います。



これは、今回の宿題の件に限られた話ではありません。
どのような場面でも、これを心がけて子どもと接していけば、
親として、どのような態度で、どのような行動をとり、どのような声かけをしたらよいのか、見えてくるのではないかな、と思います。


ピンチのときこそ学びのチャンス!!


子どもに寄り添うことを一番に、
楽しく学校再開日を迎えてほしいなぁ、と思います照れ



長くなりましたが、何かみなさんのヒントになれば、私も嬉しいです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございましたキラキラ




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