資金についての根本的な理解[ベンチャーファイナンスVol.9] | ユルク ツヨク タクマシク [ベンチャービジネス会計白書]

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頑張ることは当たり前。その上で、肩の力は抜いてリラックスして、死ぬ気で必死に生き抜きます。そんな人生もいいでしょう。
不確定要素と上手く付き合い、深い人間でありたいと思います。

こんばんは。
いとう@中指の第二関節付近(薬指側)を蚊に刺されて痒くて悶絶中
です。


今日はカネだー!


ユルク ツヨク タクマシク ◇ 年商10億ベンチャー取締役の発信する ビジネス・ファイナンス かくあるべし!


以前、借入について触れた記事をエントリしました。


とはいえ、資金調達は借り入れだけではありません。

借入を推奨するつもりもまったくありません。
(借入がいつでもできる能力を持つことは必須だと思いますが。)

では、何が申したいのかと・・・

本題!!!

ユルク ツヨク タクマシク ◇ 年商10億ベンチャー取締役の発信する ビジネス・ファイナンス かくあるべし!

ベンチャーを自負するなら・・

株式で調達しましょう!!!

ってことです。


すごく簡単な解説しますね。

借入で調達しても、株式で調達しても、金は金です。
だからといってどっちでもいいなんて事にはなりません!

分かりますよね?

借入→負債→返済義務の発生

株式→資本→返済義務なし→株主としての待遇が必要

です。


要は金を返す義務があるのかどうかという単純な違い。


しかし、

もう少し踏み込んでみますと・・・



ベンチャーなんて儲かるのかどうか・・・
いつまで継続できるのか・・・

ぶっちゃけ分かりませんよ。


リスクを極端に嫌う銀行が仮に貸してくれたとしても、
収入が不安定であったり、むしろ収入の無い月があったりするようなベンチャー企業でも、毎月の元本返済+利息支払いは実行されます。

※1年半ほど前から金融円滑化法とかありますが、これはまたの機会にズバっと差し込みます。立場的にも歯に衣を着せなければいけない内容になるので慎重に(笑)

この毎月の返済支払が実際のところキツいボディブローだったりします!!!

あとは、借入に約定には「期限の利益の喪失」条項が付帯します。
何かあれば重たい場合、残高全額即時弁済というクロスカウンターをブチ込まれます。

さらには、代表者は連帯保証することがマストですから、会社を潰しても自己破産しない限り、有限責任という建前は通用しません。


そういった意味で不安定な事業状況の中で、キャッシュフロー(一定期間の資金の出入り=金のプラス・マイナス)に負担を強いることなく事業に注力できるのが株式での調達~エクイティファイナンス~
なのです。

ただし、返済義務はありませんが、株主(投資家)からは金をもらってはい、おしまい!とかってわけじゃありませんよ!!

重要なステークホルダー(利害関係者)として十分に報いていかなければなりません。

株式会社の最終目的は、
株主利益の最大化
です!

これだけは絶対に忘れてはいけません!!!


という事で「調達」という切り口で資金について根本的な話をさせていただきました。


とはいえ、株式での調達となれば当然時間も掛かります。
それなりの知識も必要ですし、資本政策とかもしっかり考慮してやっていかなければいけません。
いつかまたここについては具体的な記事も書きたいと思います。


あと、事業計画もきちんと掲げていないといけませんしね。
そこで、ベンチャーの事業計画について・・・

先日おもしろいツイートがあったので紹介します!

isologで有名な磯崎哲也さんのツイートです。


もう一つ、事業計画との関連性とかもあるかも。デットの場合には、やっぱ立てた事業計画をきれいにトレースすることが求められるんじゃないでしょうか。ところがベンチャーは「やってみたらやっぱ無理でした」ということも多い


シードのベンチャー等だと、事業計画通りに行かない可能性が100%なので、軌道修正せざるを得ない、ですw。わかってる投資家なら、新しいプランの方がよければ「それいこ!」ということになるはず。


わかってるベンチャー投資家は、事業計画を「トレースを強制するためのもの」ではなく「事業家の思考の深さを見るツール」として見ると思います。





ふむふむ。

確かにそうだと思いますし、相互メリットを生み出すには計画へのトレースを強制してたら時代の流れにのまれて野垂れ死にですから。



とまぁ簡単な感じで今回は失礼します!