長男(2017年1月生まれ)は一歳5ヶ月で自閉症スペクトラムと診断されました。一歳8ヶ月から療育をしています。



元日から大きな地震があり、まだまだ大変な状況が続いています。

実家も被災し、当日は避難していましたが、幸い被害はありませんでした。

私は子どもたちと実家から自宅に戻るところで、電車に乗っていました。緊急地震速報が鳴り響き、騒然としました。緊急停止しましたが、震源からは大分離れていたので、間もなくして運転再開しました。次の電車から運休したので、もしあと数時間遅ければ自宅に戻れませんでした。

能登は、色々なところに遊びに行ったことがあり、思い出がある場所です。地震での被害、被災した人たちが苦しい状況にあるのを見て、心が痛みます。




久しぶりに長男の記録を書きます。

長男はもうすぐ7歳です。元気に学校に通っています。


2学期の個人懇談

星担任より

○授業態度や学習面は問題ない、よく挙手をしている、音読が上手(座席は一番前でお願いしていたが、いつの間にか後ろになっていました。授業参観で初めて知りましたが、特に問題なく授業は受けられていました)

○図工は苦手、作るもののイメージがわかず手が動かないことがあり支援員に入ってもらうこともある

○自分のペースで頑張っている。行動はゆっくりなので朝の支度で連絡帳が書ききれないことがある。間に合わない子は何人か居るので特別に遅いというわけではない。

○休み時間に遊ぶような特定の友達はいない。授業の準備をしていたり、読書をしたり、ワークをしている。

○授業でのグループワークは問題ない。楽しそうに話している。

○困っている人がいたら助けている。ものを失くした友達に、自分のものをあげて結局自分が困るということが何度かある。それをするとどうなるか見通しが立っていない。

○注意されたり、何か忘れたりしたとき、過剰に謝る様子がある。対友達でそれをすると少し心配。

○率先して動くよりは、友達の後をついていくことが多い

右矢印私からは、楽しく学校に通えればいいですと伝えた。図工に関しては、出来ていた授業を聞くと予習していたものだったので、3学期からは毎回予習してから臨みますと伝えた。



星通級担より

○通級ではビジョントレーニングとコグトレを、SSTをしている。視え方に問題があるためか、ボール投げなどに苦手を感じているようなので、一緒に行っている

○何事もやり遂げる力がある

○手助けしようとすると頑なに遠慮する様子があった。指導すると、今は少し改善した

○通級での様子は問題ない。継続するかは保護者の意向次第

右矢印クラスに特定の友達はいないが、放課後は近所の1年生と遊んでいる。本人はクラスに友達がいないことは気にしていない。本人に芽生えがあれば、その際に困らないように、手助けしてあげたい。もともと余暇活動は苦手なので、今は余暇活動の幅を広げる援助をしてほしい。それが友達との関わりを持ちたくなった時の助けになる。医師からは、いつ芽生えがあるかは分からない、大人になっても人と関わりたくない人はいるから、そこに介入はいらないと言われている。

過剰に遠慮するのは学校外でもよくある。過剰な遠慮は逆に失礼なので、場面々々でどう対応すれば良いか教えている。例えば友達からお菓子をもらうのを遠慮することが多かったので(長男は駄菓子を食べない)、食べなくてもその場ではもらうように指導してそのように対応出来るようになった。SSTを継続してほしい。

来年も通級を継続したい。

→継続になりました