余りにも突然の別れを迎え、未だに現実なのか夢幻の中なのか、戸惑いもありますが故人に代わり綴らせて頂きます。
5月31日、推定午前9時頃、彼女は独り眠るように永遠の眠りにつきました。
当日、午前6時に私が仕事に出掛ける時には意識もあり、いつものように血中酸素濃度を確認し酸素吸入のマスクの位置を直しながら、「大丈夫?息は苦しくない?」の問いかけにも「大丈夫」と答えてくれていました。
「じゃ、行くからね」「具合が良くなかったら、電話してね」これが彼女と交わした最後の会話でした。
後ろ髪を引かれる思いで、今日は仕事を休んで側にいようかと思いながらも仕事に出掛けました。
仕事中、午前9時過ぎに点滴に訪れた看護師さんから、訪問したらお亡くなりになっていたと電話で聞かされて。
全く覚悟がなかった訳ではありませんが、信じられない言葉でした。
急いで帰宅すると、彼女は苦しんだ様子もなく穏やかな表情で永遠の眠りについていました。
最後の瞬間まで看取りたかった、側にいてあげたかった。
何故、仕事を休み側にいてやれなかったのか、永遠に続く大きな後悔です。
彼女は人一倍後悔優しく、自己犠牲精神の強い女性でした。我慢強く、明るく前向きでユーモア溢れる女性でした。
愛情豊かで、ガラス細工のような繊細な心の持ち主でもあり、本当に心許せる相手の前では自身を包み隠さずさらけだせる反面、そうなるまでは臆病な亀みたいに手足を縮め様子を伺うそんな慎重な性格でもありました。
彼女のブログを読んで下さっていた皆様やお友達、家族や私も含めて、皆様の知っている彼女の言葉も、すべては彼女の魅力の一面です。
私の知らなかった彼女の本音や想い、考えや気持ちがブログに綴られているようです。
彼女も私も突然すぎる別れに、なにひとつ準備もなく遭遇してしまったような状態で困惑しています。
今日は彼女の納棺予定の日。
彼女の御親族様は、どなたも立会いはされないとのこと。残念ですが、私と私の親族で立会い納棺をさせて頂きます。
生前、彼女が好きだった飲み物や果物、お菓子などを供えて、今は安置室で2人きり。
まだまだ一緒に居たかった。
2人で一緒に映画を観たり、旅行に出掛けたり、いろいろな想い出が溢れてきて涙が止まりません。
皆様、どうかお願い致します。
彼女のご冥福を祈ると共に、いつまでも忘れることなく彼女を心の片隅にでもおいてあげて下さい。何卒、宜しくお願い致します。
皆様には生前、彼女が大変お世話になりました。
彼女の言葉や想い、それらは偽りのない彼女の心のカタチです。生きた証です。
まだ私も気持ちの整理もつかない中ですが、とりあえず綴らせて頂きました。
最後まで読んで下さった皆様に
心からの感謝を込めて、精一杯の有難う御座いました。
6月2日 15:00 納棺
6月4日 11:00 告別式
式場
佐藤セレモニー若松中央ホール
茨城県神栖市若松中央2-4
6月4日 12:30 出棺
6月4日 13:00 かみす聖苑
火葬所
神栖市南浜1-9
上記日程が葬儀社様より頂きました日程になります。
まだ市役所より火葬許可がおりたとの連絡もなく、もし火葬許可がおりなければ、日程は変更される可能性があります。