2024年7月3日 晴れ
今日は暑い1日だった。
が仕事でずっと家だったのであまり暑かったかよくわかっていない。
納品大変だった、、、
昨晩だいぶ遅くまで作業していたのでふと昔のことを思い出したので書いておくことにする。
僕が25歳だった時、初めてまともに就職したのが独立前の会社だ。
その会社は普通とは色々違っていてまず12時出社だった。その後みんな揃って昼ごはんを食べて13時より業務開始。翌日の朝4時か5時くらいまで作業して帰宅。(先輩が作業してると帰れない)
という感じの会社だった。僕はちなみにここに約8年勤務した。最後の1年くらいを除けばだいたいこういう生活をしていた。普通だったら頭がおかしくなると思うけど、
若かったせいかそこまで苦にならずにこなすことができた。
仕事も最初は(4年くらい)自分の持ち味が出せずに苦労したが5年目くらいから非常に楽しくなったくらいだった。急な休日出社は嫌だったけど。
今日思い出したのは苦労した4年間くらいのことで
仕事が終わる4時頃からストレス全開になった僕は毎日帰りのコンビニで酒(ストロングゼロ)を5本くらい7時くらいにかけて飲むような生活をしていた。
まずコンビニの前で1本。
イヤホンを耳に刺して大音量で音楽を聴く。
同僚に教えてもらったものや先輩のオススメ、昔から好きなもの、当時好きだった女の子が聴いていたモノ、友達と作った曲などなどをとにかく聴く。
あまりモテなかったのと貧乏だったので逆にその状況の不幸な自分に酔ってしまっていた気がする。
家に帰り荷物を置き、またコンビニへストゼロを追加して近くの公園へ行くそこでも音楽を聴く。タバコを吸う。酒に酔い、自分の不幸に酔う。
今度は散歩しながらそれを続ける。外で飲むのはとても気持ちがいい。
朝日が登り始める。早ければ7時頃には寝る。
若い頃はどれだけ飲んでも大丈夫だったし3時間寝ればなんとかなった。
今よりもいろんなことに敏感で色んな曲や詩の意味がわかった気がする。
今はもう飲んだらすぐ肝臓の数値は上がるし、1日徹夜しただけで2日は使い物にならない。
曲の意味や詩の意味もわからなくなった。
時々このめちゃくちゃ酔いながらタバコを吸って音楽を聴きコンビニを転々としながら練り歩く生活を(青春だったんだと思う)思い出す。
またやりたいな。明け方の夜とタバコの混じった匂いまた感じたいなと思うけど
そういうことができない年齢と立場になってしまったのかもしれなくて
少し寂しい今日この頃。
僕ら中年は思い出を大切にやりくりして
今後を楽しく生きていくしかないのかな?
今日の詩
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夜の公園
僕の家から見える公園は
いつも僕の帰りを待っている
2つあるベンチと色のはげた遊具が目印
ベンチに置いた酒の瓶がお盆の墓参りみたいだ
遊具は花に化けようとしている
少しの夜と朝の間に人間が生きている
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