2013年8月に関西から異動してきて、4年8ヵ月お世話になった部署をこの春異動になりました。
4年8ヵ月のうち3年間は管理職として、営業の最前線で営業事務を行うグループで20数名を率いてきました。
振り返れば、3年間あっという間に過ぎた感じ…。
昇格試験に合格して、直ぐに管理職に任命されて…そこから3年間私は3年間何をしてきたのかなぁー。
誰かの役に立ちたい、人に迷惑をかけたくない、それだけしかない私なのに…。
いつも優しく、時には厳しく、ぶれない態度で部下の指導育成…、出来なかったな…。
部下に昇格のチャンスを与える、これは出来た!
部下それぞれに任せている業務を理解する…、これは3年もあったのに出来なかったな…。
部下と話す時間を作り、話を聞く、これは出来た!
でも、結果的にはみんなの話、意見を聞きすぎた…。
リーダーシップを発揮して、理想のあるべき姿をみんなに伝え、みんなで理想のグループを目指す…、なんて全然出来なかった…。
みんなが自分の仕事に集中出来るように、雑務や庶務はなるべく私が行った…、でもこれって間違ってたのかな。
挨拶の励行や5Sも都度言ってはきたけど、口うるさく出来るまでしつこく言い続けることは出来なかった。
居心地のよい、雰囲気のよい、働きやすい職場作りは出来ていたと思うけど…緊張感はなかったな。
私は部下の皆に何かを残せたのか…。
振り返ってみたけれど、何も残せなかったなと…。
記録にも記憶にも残らないマネージャーだったな、、、。
私が上司で部下の皆はすごく不幸ではなかったかもしれないけど、幸せではなかったんだろうな。
唯一の功績はモンスターと化した、誰も手がつけられなかった派遣スタッフさんに円満退職してもらえた事くらい…。
会社に勤めるってことは、仕事も選べない、上司も選べない、部下も選べない。
与えられた仕事を責任持ってやり遂げるだけ…
会社から与えられた、人・モノ・カネ・時間で会社から期待される成果をあげていく…
それって、ホントにけっこう大変…。
なんで、どうして私なんかが管理職なんかになってしまったんだろう…。
過ぎ去った過去は変えられないから、いくら泣いて悔やんでも、どうにもならない…。
よーく、わかってる…。
異動の内示を受けてから離任するまで、自問自答で眠れぬ夜も…。
心に浮かぶのは、なぜか4文字熟語…。
自業自得…とか、因果応報とか…、自暴自棄とか(笑)
人前で話すのも苦手だし…。
自分の気持ちをきちんと伝えることがそもそも得意じゃなくて…。
でも、自分の言葉でちゃんと向き合って伝えないと相手には伝わらない。
わかってるけど…出来なかった。。。
2018年度4月に配属された部署では、一人ひとりともっと深く関わっていかなくちゃ。
それだけじゃなくて、未経験業務なので1から覚えなくてはいけないことばかり…。
一日も早くグループの戦力となれるように、頑張らないと。。。