美容室で何気なく見ていた雑誌の中にあった小島慶子さんのエッセイ。

その中に書かれていたこと。

夫が自分の気持ちを察してくれないと責めてしまうと。
でも夫は超能力者じゃないんだから、察するなんてそもそもムリ。
「察しろ」は暴力と同じだと。

それから言いたいことがあるなら言ってくれ、ちゃんと言ってくれなきゃ伝わらないと言って、ほったらかしておく。
これは「伝えろ」という暴力だと。

なるほどね、と思いました!

でも…「暴力」はチョット言い過ぎじゃないかなとも…。

私の場合は言いたい事をちゃんと言葉にして伝えるのがスゴク苦手。

どうでもいいことは話せるのに、ホントの気持ちは話せない。

伝える事が出来ないくせに、どこかで察してもらいたい、気づいてもらいたいと思っている。

たまに、察してもらえたとき、気づいて貰えたときはスゴク幸せな気持ちになれます。

気づいて貰えないときは、ひたすら耐えるか、逃げ出す。。。

こんな私にとっては、いつも言いたいことを言いたいときに、言いたいだけ言える人の方が暴力的に思えます。

思ってることを口に出す勇気が出ないのは、思ってることを相手に伝える表現力がないから…。

伝えきる自信がないから…。

新しい環境でのスタートは不安もいっぱいですが、自分が変わることから始めたいと思います。