私がそっと繋いだ手を彼はイヤがって急いで振り解こうとするけど
そんなの想定の範囲内だしっ
私は一生懸命ギュッと握って彼と繋いだ手を決して離しませんでした
すると彼は指を目一杯開いて手をパーの形に…、私はそれでもその手をギュッと握ったままでした
そのまま暫くするとさすがに疲れたのか彼の手から力が抜けて
自然に普通に手を繋いでいる状態に~
このまま時間が止まってくれたらいいのに~
っていうくらい幸せな時間でした
でもそんな願いも虚しく、あっという間に最終組がグリーンに上がって来て
私の幸せな時間は終わってしまうかと思いきや…
最終組の選手達がホールアウトしても私達の手はずっと繋がれたまま、
選手やギャラリーと一緒にクラブハウスまで歩いて戻っていると
私のパートナーのタニコちゃんがお風呂から上がって
私達の前に現れました
そのタニコちゃんの姿に気付いた瞬間に
私の手は彼に振りほどかれてしまいましたが…
タニコちゃんに
『お疲れ様でした
』
と声を掛けている彼に私が
『そう言えば、ホールアウトしたらタニコちゃんに
ハグして健闘を称えてあげるって言ってたよね~
でもタニコちゃんは遠慮しときます、
私の分はKei太郎さんに譲りますだって~
』
…と私が言い終わらない内に彼はタニコちゃんとハグを~…
『私にもして下さいっ
』
って言っても…
『絶対せえへんっ
』
って…
なので私から嫌がる彼に『応援ありがとうございましたー
』
ってムリやりハグ~
でもマジで嫌がられて…彼は万歳状態…
それでもそんな彼にギューって抱きついてる私…
それもクラブハウスと練習グリーンの間という目立つ場所で…

きっとまわりに居た人達は私のコトを
相当なバカ女だと思ったコトでしょう…
今更ですが…ちょっと恥ずかしいです
表彰式&パーティーが始まる前に帰るという彼…
見送らなくていいと言われても彼に付いて駐車場まで一緒に…
なんと彼が
に乗り込む前にふいに振り向いて私にハグしてくれました
『お疲れ様、よく頑張りました』
って優しく背中をトントンとしてくれました
すごーく嬉しかったです
私と彼の間に出来ていた距離が少しずつだけど
縮まっていっているような~
気のせいじゃないとEけど~
例え時間がかかっても、少しずつ彼の心に近づいて行けたらEなぁ
そんなの想定の範囲内だしっ

私は一生懸命ギュッと握って彼と繋いだ手を決して離しませんでした

すると彼は指を目一杯開いて手をパーの形に…、私はそれでもその手をギュッと握ったままでした

そのまま暫くするとさすがに疲れたのか彼の手から力が抜けて
自然に普通に手を繋いでいる状態に~

このまま時間が止まってくれたらいいのに~
っていうくらい幸せな時間でした

でもそんな願いも虚しく、あっという間に最終組がグリーンに上がって来て
私の幸せな時間は終わってしまうかと思いきや…
最終組の選手達がホールアウトしても私達の手はずっと繋がれたまま、
選手やギャラリーと一緒にクラブハウスまで歩いて戻っていると
私のパートナーのタニコちゃんがお風呂から上がって
私達の前に現れました

そのタニコちゃんの姿に気付いた瞬間に
私の手は彼に振りほどかれてしまいましたが…

タニコちゃんに
『お疲れ様でした

と声を掛けている彼に私が
『そう言えば、ホールアウトしたらタニコちゃんに
ハグして健闘を称えてあげるって言ってたよね~

でもタニコちゃんは遠慮しときます、
私の分はKei太郎さんに譲りますだって~

…と私が言い終わらない内に彼はタニコちゃんとハグを~…

『私にもして下さいっ

って言っても…
『絶対せえへんっ

って…

なので私から嫌がる彼に『応援ありがとうございましたー

ってムリやりハグ~

でもマジで嫌がられて…彼は万歳状態…
それでもそんな彼にギューって抱きついてる私…
それもクラブハウスと練習グリーンの間という目立つ場所で…


きっとまわりに居た人達は私のコトを
相当なバカ女だと思ったコトでしょう…

今更ですが…ちょっと恥ずかしいです
表彰式&パーティーが始まる前に帰るという彼…
見送らなくていいと言われても彼に付いて駐車場まで一緒に…
なんと彼が


『お疲れ様、よく頑張りました』
って優しく背中をトントンとしてくれました

すごーく嬉しかったです

私と彼の間に出来ていた距離が少しずつだけど
縮まっていっているような~
気のせいじゃないとEけど~

例え時間がかかっても、少しずつ彼の心に近づいて行けたらEなぁ