人間の身体は

食べたもので作られていると

思っているひとが多いですが、

それは事実ではありません。

 

 

 

 

 

人間の身体は

食べたもので作られていません。

 

 

 

 

 

 

なぜなら、

食べ物を口にする前から、

消化吸収できるかどうかは、

すでに決まっていますし、

 

 

 

 

消化吸収できるかどうかは、

その時の自律神経の働きや、

 

 

こうあるべき、こうあらねばと言う、

完璧主義的な白黒思考などの考え方の癖によって、

その時のその時の

身体の気分によって決まってしまうからです。

 

 

 

 

 

 

 

いくら鉄やたんぱく質が

HSPやメンタルの安定に良いとは言っても、

良質なものを摂ってみても、

交感神経が優位ならば、胃腸の動きは悪くなり、

消化吸収できなくなりますから、

「人間の身体は食べたもので作られていません。」

 

 

 

 

 

 

交感神経が優位になってアドレナリンが出ると、

胃酸の分泌は盛んになります。

 胃酸は強い酸性なのに胃が溶けないのは、

胃液の中に粘液が含まれているからです。

 この粘液には、胃を胃酸から守る大切な役割があります。 

胃液=胃酸+粘液+消化酵素

 

 

しかし、

アドレナリン分泌下では胃酸の分泌は高まるが、

粘液の分泌は抑えられます。 

これが、

ストレスが続くと胃潰瘍になりやすい理由なのです。

ですから、

良質なタンパク質を口にする前に

身体の気分がすでに消化吸収がうまくできないように設定されていますから、

「人間の身体は食べたもので作られていません。」

 

 

 

 

 

 

ストレスを強く感じるような

仕事環境や家庭環境において、

駄目な人と全然大丈夫な人がいますよね。

観念・価値観からくる物事の捉え方、考え方によって

同じ状況・場面であってもストレス度が違ってきます。

 

 

 

 

 

ですから、

どんなに身体にとってその時必要な栄養素を摂っても、

ストレス度が高いままでは、消化吸収されず、

この場合、

価値観の見直しが必要なのであり、

やはり、

「人間は食べたもので作られてはいません。」

 

 

 

 

 

 

 

どんなにプロテインやタンパク質を摂っても、ストレス度の高い状態だと

肝臓に負担がかかり、

脂肪を溜め込む事によってストレスを軽減しようとしますが、

ストレス度が高いうちは

プロテインやタンパク質を摂っても

運動をしても
身体を動かす動力源、過剰なストレスに対抗するための

ATPが不足しないようなメカニズムになるため、
筋肉がつきにくいので、

やはり、

「人間は食べたもので作られていません。」

 

 

 

 

 

以上の通り、

身体は食べた物でまったく作られておらず、

消化吸収されて身の健康になるかどうかは、

筋肉などに換わるかどうかは、

すでに口に入れる前から、

原因と結果は別々にあるのではなく、

因果一如であって、

同じであり、

すでに最初から決まってしまっているのです。

 

 

 

 

ですから、

 食材や調味料選びに固執していた方は、

もっと肩の力を抜く必要があります。

 

 

 

食にまったく無頓着なのに、

元気で健康な方々はまわりにたくさんいます。

 

 

 

考え方の癖、捉え方、価値観の見直しにより、

ストレス度を減らす事が大事であり、

それにより副交感神経が優位になり、

胃腸の動きが良くなり、

 

 

 

身体の器質的なものが要因ではないひとは、

それだけで、体質改善が無為自然とおきてくるのです。