スピリチュアルや非二元、ノンデュアリティ、宗教等で、

 

 

 

 

「カルマ」

と云うものが信じられており、

 

 

 

 

 

そのようなカルマや宿業の事を教えている者達がいますが、

考え上の造り事であり、

迷い観念の世界観であって、

宇宙の事実ではないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このような状況になってしまったのは、

 

 

 

 

 

「前世で悪い行いをやったからだ」と、

 

 

 

 

 

当たり前のように、

カルマが

 

「ある!」

 

 

 

と認識して信じ込んでいる者には、

そうにしか思えなくなってしまっているのですが、

 

 

 

 

 

カルマと言う概念を信じていない、

持っていない者は、

何か不都合な事が起きても、

前世で悪い行いをしたとかいっさい思わないのですから、

 

 

 

 

 

カルマが

 

「ある!」

 

と信じている者と、

 

 

 

 

 

 

カルマと言う概念を認識していない者では、

世界観が違うと言う事は、

普遍なる宇宙の事実の事柄ではないと言う事なので、

 

 

 

 

 

 

「カルマ」

なんてものは、考え上の造り事、捏造であり、最初から実体なんてなく、

真実ではないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブッダの本物の真の悟り、解脱は、

普遍なる本質であり、

80億人が全員

 

 

 

「そうだ!」

 

 

 

と共通している、

すでに無為自然とやれてしまっている

認識以前の今の事実の様子の事であり、

 

 

カルマのように、

観念そのものの認識があったり、なかったりと、

そのようなモノは、鼻っから宇宙の普遍の真実ではないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相手がそうは思っていない、

 

カルマが

 

「ある!」

 

と認識して認め思い込んでいると言う事は、

 

 

 

前世や来世と言った

禅の今以外の

 

実体のない過去・現在・未来が存在していると

信じ込んでいると言う事であったり、

 

 

 

 

 

 

 

輪廻転生が

 

「ある!」

 

 

と認め思っていると言う事は、

 

 

時間だけでなく、

どこかしらの分離対象的な空間があると

信じ込んでいると言う事であったり、

 

 

 

 

実在していない個人の私や

全体の私が存在していると思い込んでいる事であったり、

 

 

 

 

 

そうやって、

時間や空間や距離が実在していると信じ込んで、

個や全体の私が実在していると、認め思い込んでいると言う事になるので、

 

 

 

 

 

だから、

スピリチュアルや非二元、ノンデュアリティ、宗教などで

「カルマ」や「輪廻転生」があると言っている者達は、

ハッキリしていなく、

 

 

現実の事実、宇宙の真相ではない事を

ゴニョゴニョと抽象的な事をもっともらしい家庭教師の如く、

あたかも本当の事かのように話しているだけであって、

 

 

 

完全に決着してハッキリしておらず、

本物の真の悟り、解脱の体現に与っていないのです。