貴方がたはお酒の席だけでなく、至る所で相手を批難したり、愚痴を吐いて怒りを感じ続けているが、お酒の席の場の様子や、貴方の部屋の様子や壁を見てごらんなさい。

 

 

 

相手なんていないでしょ!? 

 

 

相手は死んでいるかもしれないし、以前に最後に会った時と全く同じ状態ではいない。

相手の取り巻く環境や状況も常に変化し続けている。 

 

 

 

 

目の前の事実としていない、架空の相手を立てると、もともと実体のない考えそのものの自分が立ってしまい、

ちっぽけな狭い所で、実体なき架空の相手と争い続けたりと、 

 

 

 

人は、勝手に独り相撲をいつもしていて、嫌な気分や感情を増幅して味わい続けている。

 

 

 

 

 

頭の中で80億人ほとんどが目の前にいない架空の相手を立て、そのちっぽけな妄念のほうを現実の事実だと思い込んでいて、 

 

 

実際の目の前の相手にではなく、 

 

 

頭の中で立てた架空の相手にどう思われているかを気にしたりしながら、夢見の状態で生活している。