真に賢い人って、無常に絶えず変化し続ける、
世の中の全ての事も、真理や神様の事も、
月や雲や太陽の事も、様々な星や海や宇宙の事も、
何もほとんど分からず、何も特に知らず、分かろうとするのを諦め切って、
何も分からなくてもいいんだと云う事に心底くつろぎ、
自分は何も知らないし、何も分かっていないと云う事をわかっていて(悟っていて)、
だだ今にリラックスして、安らかに落ち着き、
時間も用事も全て忘れ、
ただただ大自然や満天の星空、澄みきった空や海をなんの意味付けもしなく、
あるがままにただただ眺めているだけで、
理由もなく、
きれいだなぁ~~
美しいなぁ~~
癒されるなぁ~
となぜだかわからないけど、
自然と有り難みの気持ちが湧くことに感謝している人だと思うよ
世間一般では、賢いと認識されている人達は、実は本当は愚鈍な人!?
賢いようで実は愚鈍な人って、素敵な海や森を目の前にしているのに、
過去に仕入れた情報や知識を持ち出してきて、頭の中でドラマを作り上げ、
環境破壊でこのまま放置していたら大変だとか、人間は汚いだとか、科学的物質がどうのこうのとか、
癒される大自然の中にいながらも、スマホを手に強く握りしめ、身体に不快で余計な汗と力を入れながら、
損しないように失敗しないようにと、株価や円相場や競馬の情報画面を凝視して血眼になっていたり、
満天な星空を眺めては、ただただそのままを美しく、素敵に感じている自然と溢れてくる言葉にする前の豊かな気持ちに気づかずに、
星の歴史や星座の事、オリオン座には宇宙人がだとか、運命や使命がどうだとか、真理や過去や未来の事とか、
自分は凄い!なんでも知っている、なんでも分かっていると、分かった気、分かったつもりになっていて、
ただ満天の星空がこれ以上でもこれ以下でもなく、
移ろい変化する目の前の現象がただ在るだけなのに、
ずっとちっぽけな頭の中の知識や情報、過去や未来をかぶせて、
ただ、あるがままに星空を観れず、そのまんまを感じられない人(無知無明)なんじゃないかな