入学式。
精神が整わないまだまだ未熟な年。不安と楽しみな気持ちが半々で、見知らぬ顔がほとんどの中緊張しっぱなしでした。
新しい環境はドキドキです。
登校1日目。
高学年のお姉さんと一緒に登校。優しく話しかけてもらい緊張も和らいだところで学校に到着。
教室に入ると一先ず、自分の席に着いて身の回りの整頓。誰か話しかけてくれるかな?話しかけた方が良いのかな?色々思っている間にみんなはそれぞれ楽しそうに話が弾みだす。近くの子が話しかけてくれた。だけど、思うように話は膨らまず違うこと話し出す。
そんなこんなしている間に先生が入ってきて授業が始まり、自己紹介などありみんなで交流会のようなものや、教室探検のようなものがありだいぶみんな打ち解け始める。
そんな中、その波に乗れずにただただ様子を見ていた私。輪に入りそこねたな~という気持ちだけが残った。
その数日後。
女子特有のグループが出来上がっていた。
大きく2つのグループが出来、どちらにも入れず取り残された感じを持った。
そんな中、もう一人おとなしい子が1人ポツンと見えた。
思いきって声をかけて仲良くなれた。
数ヶ月がたち。
女子の対立だったり、陰口だったり、外から見てて怖くなるほどだった。どちらかというと男子と話したり遊ぶ方が気が楽で楽しかった。ポツンと1人だった子は相変わらず、誰かが声をかけないと1人になってるような子だったけど、容姿が可愛らしい子だったのでみんな気にかけているように見えた。
担任の先生はというと、本当に優しい先生(女性)で生徒一人一人を気にかけてくれる先生で、毎日の不安や失敗をフォローしてくれこの先生のお陰で1年は楽しく過ごせた。

2年生
春になり、新しい年。また1からか~と不安に思う自分がいた。
しかし、田舎で子供が少なかったのでクラスはまた同じメンバー。それはそれで1年見てきて知ってるだけに、この中でまた過ごすのかと不安が増した。苦手な女の子が二人いたためだ。気が強くそれぞれのグループでリーダー的二人。論争に巻き込まれたくないので近づかないようにしていた。そんなとき、あなたはどっちに付くのかと聞かれ困ったことがある。結局、私はどっちにも付きたくないと言った。仲間外れにはならなかったけど孤立感を持った。
この時の担任の先生はというと、ほどよく間に入ってくれる感じの先生で、勉強もまだ楽しく良い1年を過ごせたと思う。

3年生。
この時季は本当に憂鬱になる。新しいことを始めるのは苦手なようだ。
初めて男性教師が担任になった。生徒達からは厳しい先生だと言われており不安だった。まだ平成になったばかりのこの時代、先生が「愛のムチ」とやらを持ち歩いていた。
そして不安は的中。
口調は始め優しかったけれど、慣れてくるにつれて「愛のムチ」が登場。
その先生は竹刀のようなもので忘れ物をした子を前に呼び寄せ、ピシッとお尻を打った。これは見てるだけで子供だった私は怖くてたまらなかった。怖い思いはあるのになぜか忘れ物はしてしまう。みんなの前ということもあり、どんどん学校という場所が恐怖に変わっていく。
それでも学校には行かなくとはいけないもの。という考えが頭にあるので頑張って学校へは行く。
それと同じ頃、野外活動も範囲が広くなりバスで移動することもあり、その当時は「好きなこと班を作って下さい!」や「好きなことバスに乗ってね」等もあって、自分から声かけるのが得意じゃない私は結構な確率で取り残された。
時には先生と一緒にバスに乗るはめになることも。
やがてこの状況に耐えられなくなってきたある日、風邪で休んだのをきっかけに学校に行けなくなった。プツンと緊張の糸が切れた感じだった。親にはもちろん、なぜ行かないのかと質問攻めにあう。どう説明したらいいのかわからず、だまる。学校というワードが出る度に顔が曇るようになった。この頃の写真はどれも覇気がない。
それでも、自分を奮い立たせながら保健室登校をしたり、時々教室に行ってみると久しぶりで逆にワッとみんなが集まり話しかけられ、なぜ休んでたのか?と聞かれるんじゃないかと怖くなった。
その後、長期の休み(夏休みや冬休み)のタイミングで学校に戻って普通に過ごすこともあった。それは、何か不安が強くなる度に繰り返し小学校を卒業する日まで続いた。



中学編は後日・・・