ミカエル大天使長からの叡智の御教え * 執着を捨てることを学ぶ / 解説 COLORS | 愛と光のブログ

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意識の目覚め、地球・人類の解放とアセンション、究極のワンネスに向けて…

ミカエル様からの神聖なる叡智の御教えを掲載します。今のこの夜明け前の大事な時期に必ず行うべき「心の浄化」についてのメッセージになります。

 

 

文中の太字青字はCOLORSによるものです。

 

  

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大天使ミカエルからの叡智の御教え* 2018年12月1日

 

ロナを通して通信/神聖なる記述

 

執着を捨てることを学ぶ

 

 

親愛なるマスター達へ。

 

 

 進化とアセンションの上級なレベルでは、それぞれにセルフ・マスターを達成するための新しい課題と機会、同時に高次の真実が含まれます。自己鍛錬、意識の高まり、意志の強さが要求されます。エゴの欲望体をコントロール下に置き、ハイヤーセルフの導きに任せるようになると、そのプロセスはより簡単になります。

 

 

 あなた方は意識を拡大し、高次の視点から人生を見始めているので、物事の見方が変わってきています。ポジティブな見方を習得し、他者への善行に集中しているので、ネガティブな様相や人生において何が悪いのかということにもはや集中しません。自然の美や世界の中の正しいものに感謝する方法を習得しています。あなた方や周りの人々のために具現化する多くの奇跡に対し、少しずつ驚嘆と感謝の念を抱くようにもなっています。

 

 

 時代遅れで先入観を持った古い思考形態や習慣を手放すことは達成すべき中で最も困難なことの一つです。新しく現れる現実の中で悟りを開いた自由なスピリットになるよう努力するとき、深く染み込んだ習慣、伝統的なルールと基準および過去からの社会的、民族的、宗教的影響はあなた方が開放しなければならないほんの一部にすぎません。

 

 

 人類は総じて(個人的にも)半面の真理と何千年も前に作られた概念により、いまだ騙されています。あなた方一人一人は全ての体験から成り立っています。過去世の体験からだけではありません。創造主の個別化した意識の側面が最初に具体化したときからの体験です。

 

 

拡大した意識の新しい世界では、それらの制限された思考パターンの多くは居場所がなくなります。光の高次元とセルフ・マスターに向かうため、アセンションの渦の動きを推し進め続けるつもりなら、ネガティブな影響を開放するのは極めて重要です。

 

 

 在庫チェックをするときです、愛しい人よ。過去数年間で開放したものを見つめなおしてください。どのような時代遅れの概念や習慣、義務を開放しましたか。それらは何に置き換わりましたか。今以上に開放すべきもの、もしくは高次の形態に変える必要があるのは何ですか。霊的な成長を妨げ、最善のために奉仕させないものは何ですか。

 

 

**あなた方はもはや運命の犠牲者ではなく、自分で運命をコントロールできるようになりましたか。新しく見つけた力を使って何をするつもりですか。

 

 

 あなた方やあなた方のために何かをする人や物は許可されない限りそこにはありません。あなた方には創造の道具が与えられてきました。宇宙の美、褒賞、豊かさのすべてを受ける資格があります。それは神聖な生得権です。

 

 

私達はあなた方を支援し、導き鼓舞することができますが、あなた方は存在する世界と現実の構成者であり建設者です。明日の現実に影響を与え、建設するであろう思考形態、感情、意図をあなた方は毎日投影しています。

 

 

作り出したものが気にいらなかったり、今体験していることが好きでないなら、態度と思考パターンを高次の周波数に変えて行きなさい。そして世界がより良い方向に変わるのを見なさい。

 

 

覚えておいてください。思考に集中する技術を身に付け、慎重に段階を追った行動を実践するなら、創造する力は、ポジティブ・ネガティブいずれにおいても、指数的に加速するでしょう。

 

 

**共同創造主として人生の体験はより快適になっていますか。今、人生においてポジティブとネガティブな体験を進んで自分の功績と責任にしていますか。

 

 

 あなた方の意識の中に描いた人々によって作られた世界に、どんな種類の思考形態を送り出すのか、モニターし決定することができます。たくさんのネガティブなフィードバックや周りの人々との意思の疎通を体験していますか。価値を感じさせるため、人々があなた方を利用するのを未だに許しているのですか。

 

 

 他者のために事を成した時、どのくらいの頻度で調和と愛を感じますか。どのくらいの頻度で怒りや食い物にされていると感じますか。悪い理由で何かをするくらいなら他者のために何もしないほうが良いでしょう。

 

 

**覚えておいてください。単なる行為ではなく適切な行為を決定するのも投影する振動パターンです。バランスと調和に戻る過程において、全てにバランスがなければなりません。すべての思考とあなた方が行う全てにネルギーの交換があります。

 

 

見返りにある種のポジティブなエネルギーの交換なくして他者に与え続けるなら、アンバランスが生まれ、間もなく怒りや罪の意識(しばしば優越感や劣等感)となって表れます。そのような条件下で他者に無償の愛を放射するのは不可能になります。

 

 

**最善のためにすべての物と人を開放するプロセスを続けていますか。これはセルフ・マスターに向かう旅の間に体験しなければならない主要な課題の一つです。

 

 

 物や人に降伏しなければならないという意味ではありません。真に本心で言っているのか試されるかもしれません。人や物にしがみつき、変化に抵抗することは人類の苦痛と苦悩の主要な原因です。

 

 

 実のところ、あなた方は何も所有していないし、人を所有することは絶対できません。確かなのは、あなた方は皆「ある瞬間」もしくは現在の「今という瞬間」にいるということです。あなた方の人生におけるすべての物と人は、あなた方を含め、今すぐにでも視界から消えることは可能なのです。

 

 

 あなた方を怖がらせようとしているのではありませんが、意識に染み込ませようとしているのは今日という現実においてすべては一時的だということです。未だに苦痛や不快感をもたらすものに何故しがみついているのでしょうか。苦痛を開放し、易しさと優雅さを宣言するときではありませんか。

 

 

**あなた方は物を所有していますか。それとも物に所有されていますか。

 

 

 ひどい負債を抱えていますか。それとも人生を楽しむ暇がないほど他者に義務を負っていますか。所有物のために掃除や修理、支払いをすることに時間のすべてを費やしていませんか。

 

 

覚えておいてください。物は人を幸せにしないということを銘記してください。たいてい物は瞬間の満足感を齎すだけで、エゴの欲望体の衝動を満足させるため、次に別の何かや誰かを探しています。幸福、喜び、満足感は内から来ます。あなた方が切望するものは生活の質もしくは存在状態です。

 

 

 自然の中を歩き空の星や美しい星雲を見てからどのくらい経ちましたか。最後に草の上を裸足で歩き大地の鼓動に同調したのがいつだったか思い出せますか。静かに座り鳥のさえずりを聞きあるいは周りの人々を見てからどのくらい経ちましたか。というのもあなた方はそれらが感じるものや発する周波数パターンを感知するよう努めてきたので。

 

 

 速いペースの生活を減速し、その瞬間の完璧さを体験する時ではありませんか。そうすることにより、今日の世界で大多数の人々にとって当たりまえになっている狂乱的な生活スタイルに代わり、あなた方はより完璧な瞬間を作り出します。

 

 

** 生活状況で退屈にならないために、もてなしを受けたり外部からの刺激が常に必要ですか。

 

 

**生活を簡素化し、日々の体験をより楽しいものにするため、何を手放せますか。

 

 

**どのくらいの頻度で孤独の時間を費やし、自己の思考とソウルセルフのささやきを楽しみますか。

 

 

**あなた方自身の内部の思考に同調しないようにするために音楽やテレビもしくは外部の気を散らすものをいつも視聴しているのですか。

 

 

**一人でいることを楽しんでいますか。

 

 

 スピリット(あなた方のハイヤーセルフ)と繋がるため自己の静寂に入れるようにならなければなりません。神の自己はあなた方が神の意識という摩訶不思議な光の流れに入るのを待っています。何百万もの愛しいソウル達がハイヤーセルフや私達と繋がるのを切望しているの私達は感知しています。すべきことは意図を述べ、静寂と静けさに入る訓練をすることです。そうすれば私達は道を一掃し、すでにそこにある繋がり(誤用や未使用のため退化した繋がり)を強化することができます。

 

 

**どのようなネガティブな習慣を開放しましたか。どのようなポジティブな習慣に置き換え、どのような結果に気付きましたか。

 

 

 ポジティブな行為の結果が見え始めるとネガティブな習慣と思考形態を開放するのがますます容易になるのが分かるでしょう。自己の思考と意図の観察者になると日々の意識的な行為を自動的に微調整するようになります。

 

 

自分が投影する周波数パターンと共に使う言葉に気付くことは重要です。力を与え、常に愛によって和らげられたポジティブな言葉を使ってください。そしてネガティブな心の中のおしゃべりを絶え間なく監視することです。

 

 

**条件付きで愛するより無条件の愛を実践するほうが易しくなりましたか。

 

 

 最初に自分を許さなければなりません。他者に無条件の愛を実践する前に自己に対し無条件の愛を実践しなければなりません。あなた方が内に持っていないものは投影したり与えたりすることはできません。

 

 

これはあなた方が向上したりセルフマスターの高次なレベルに達するよう努力すべきではないという意味ではありません。あなた方はより多くの神性とスピリットの光と統合しようとしているので、今という瞬間のあなた方自身を受け入れ愛するという意味です。

 

 

**覚えておいてください。過去を癒し、未来の台本を書き、瞬間を生きなさい。

 

 

 将来に対する不安は自分を信用せず下すか下すであろう決断の結果です。それは過去(今世または多くの過去世)の失敗や苦痛の体験に根差した根の深い記憶の結果です。罪の意識と恥もまた過去において意図した目標に達しないとか完成に達しないというエゴに駆られた感情です。

 

 

恐れ、罪の意識、恥は、過去のネガティブなパターンと体験を開放するためバランスをとるのに必要な振動パターンを反射してくれる他者にしばしば向けられます。バランスのとれた愛溢れるエネルギーを放射できるようになると、関わった人々や日々の体験を通じてあなた方に返ってくることになります。

 

 

**最善のために奉仕しない執着物を見極めなさい。それがあなた方を押しとどめています。執着を開放し結晶質の光の物質に転換した空室を思い描くという協調努力をすることです。

 

 

**紫の炎による転換の力を使うことを忘れないように。ネガティブでアンバランスな振動パターンを転換する手助けとして、この奇跡の万能薬をたびたび使ってください。

 

 

**あなた方の人生おいて人々と共に未だ持ち合わせている執着のコードを断ち切る努力をしてください。執着のコードが愛溢れるエネルギーで包まれた他者に返っていくのを内なる目で見てください。

 

 

誰かがあなた方のソーラー・パワー・センターに入ろうとするとき、意識的に気付くよう努力してください。愛溢れる意図でそのエネルギーを送ってきた人に返してください。

 

 

**執着を捨て、人生と周りの環境を見る努力をしてください。観察者となり、裁きは保留することです。それがあなた方に現れたように、真実を探し、真実に従って生きてください。

 

 

 愛しいマスター達よ、あなた方はその存在の最も深いコアのレベルから過去のすべてのネガティビティを開放するという強烈な移行の段階にいます。古いエネルギー、症状、思考形態、場合により苦痛は、転換のため意識と身体の中でかき混ざっています。

 

 

あなた方は意図、行動を通し非常に確実な未来を建設しており、夢と願望を実現する用意を求められています。どのような確実な未来を作るのか時間をかけて決断してください。デザインが気に入らないなら、修正してください。何故なら明日があるように、頭に描いたものは現実化するからです。

 

 

 私達はこの宇宙の体験においてあなた方が意識の中に誕生した時からずっと共におり、永遠に共にいるでしょう。父であり母である神の神聖なハート・センターから尽きることのない恵みが絶え間なくあなた方に降り注ぎます。

 

 

あなた方は心から深く愛されています。

 

 

私は大天使ミカエルです。

 

 

翻訳:Takashi Shimizu

転載元:http://hikarinomessage.seesaa.net/article/463050793.html

 

 

 

 

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解説 COLORS

 

 

高次の視点から人生を見始めている:同じ肉体に合体しているハイヤーセルフの意識と合致してハイヤーの視点から人生を歩み出しています。

 

 

ポジティブな見方を習得し、他者への善行に集中している:他者をジャッジしない。なぜなら皆が至高の創造主の側面であり皆同じで一つ(ワンネス)なのですから。皆が違っていて皆が良い。至高の創造主が多様な自身を様々に体験する目的で自らの意識の拡張子として個別意識化(=私達の意識)しただけなので、本当は皆繋がっている大いなる「一つの意識」(=至高の創造主の意識)があるだけです。

 

 

人類は総じて(個人的にも)半面の真理と何千年も前に作られた概念により、いまだ騙されています:真実・真理に少しの嘘を混ぜて何が本当であるかを分からなくさせ、奸計の罠に引き込んで傀儡化させるのが大サタンの常套手段であり、大サタンに憑依され操られていたキメラとアルコン、その輩下であり手下のカバールなどの闇の勢力もその手法を真似ています。

 

 

創造主の個別化した意識の側面が最初に具体化したときからの体験:本来の霊的存在から、最初に物質的な身体を創造し転生した時(この時に自分の分身である新しい魂が生まれます。)以来、蓄積してきた自分と新しい魂及びそれらの系譜に連なる全ての魂が共有している全ての体験。

 

 

【補足】

魂は人間がこの世に誕生する以前から別に存在するものではなく、母親の体内で受精後にその歴史が始まり、細胞分裂を繰り返して神経系が機能し出した頃から実際に魂として肉体に附随しながら機能(発生)し始めるものです。魂は肉体の刺激反応や生活反応などの反射系の回路が習慣づけられ固定化される過程で複写されて発生し、複写元の肉体にある反射神経系と同様の機能を有するガス状の有機体です。

 

 

魂を構成するものは大脳にあるものが主ですが、全てが記録される想念体と他の附属物が少量ずつあり、全体として死後肉体から抜け出したものが一緒にまとまってと26グラム位のものになりますが、天上界の高次元霊のように不純物が全部取り去られて純化すると0.01マイクログラム位の非常に軽いものになる場合もあります。

 

 

新しい魂は、霊的存在が物質的転生をした時の主に神経系の反射が複写される事で生成されて行きます。想念帯と同様に、身体の中の各細胞に含まれる、意識、思考及び刺激に対して五感(見る・聞く・嗅ぐ・味わう・触れる)神経などが反応する刺激反応及びその統合の働きというものや、諸器官及び内蔵などにおける生活反応や生命を持った者としての独自の働きによって習慣付けられ学習された結果生成された、「慣性の法則様の属性を持つ有機物+宇宙エネルギー(主として電子、陽子、中性子、光子)」が魂を構成している要素です。

 

 

生きている間に色々な刺激を感じ、その刺激に対応して生きて行くという反応回路が全て生体内の有機物(上記の素粒子)に記録されて行きます。このような、全ての刺激に対する作用・反作用の種々の働きとしての生体の反応、反射が細胞内の有機物に永遠に存続し保持されますが、魂の構成要素である素粒子等の有機物においても同様です。

 

 

想念体構成素粒子(側頭葉、大脳辺縁系海馬等の記憶中枢)に五官で感受する情報及び第六感などから大脳神経系を経由して入った情報や夢での知覚等、つまり音のみならず映像や香り・匂い、味、感触、更にはその瞬間に感じ思い考えたことの総てが大脳記憶領域にそのまま記録されます。

 

 

自然に含まれる構成要素に似たものが生物の身体を構成する要素であり、魂は抽象的なものではなく生体の一部として存在しています。それゆえ魂の構成要素である素粒子に記録されている記憶も永遠に保つことができます。宇宙内の元素も同じような性質を有しており、また、その記録は永遠に有することができますが、身体内の有機物である素粒子や宇宙エネルギーも同じであるゆえに、これらと同様の構成要素である魂は「不純物を含む、或いは含まないガス体(有機体)」と言える永遠不滅の存在です。 

 

 

魂の創生は神の権能です。(闇の勢力が作れるのは肉体のクローンであって魂は創れません。)ゆえに、現在進行中の最後の審判と、自己治癒不可能な悪の魂の消滅(=素粒子に還元されてから再び正しい進化の道を歩ませること。)もまた神々(神及び聖霊たる大天使様方)の権能において執行されます。

 

 

霊的な成長を妨げ、最善のために奉仕させないもの:優劣思考と排他主義・排中律の、他者の良き面に焦点を合わさず違いを認めない自己中心のエゴ、己を高しとして他を軽んじる全ての思考・感情・行動。謙虚さと素直さの反対のもの。=無条件の愛とワンネスの意識から離れているものの全て。

 

 

創造の道具:自由意志ある意識による思考(アイデア)の具現化能力。

 

 

あなた方は存在する世界と現実の構成者であり建設者です:自分が思考するものは全て現実創造され、選択の如何によって(選択の瞬間ごとに)無数のパラレルワールド(平行宇宙・並行世界)に枝分かれして行きます。

 

 

態度と思考パターンを高次の周波数に変えて行きなさい:創造主である自分が変われば、自分のあり方(生きる姿勢と方向)と思考の波動周波数を100%反映している周りの世界も変わりますから、本来の神聖なる高次の自己(ハイヤーセルフ)に同調するのが上昇の鍵であり人生の主要目的の達成に直結して行きます。

 

 

地球上の現状は個々の人間の意識で共同創造されていますので、人類種の全体総合意識が高まるにつれて世界もそれに相応しい展開になって行きます。自分の体験する出来事は自分の中にあるものの反映物ですから、他者の所為(せい)にすることはできません。自分の不幸や苦しみ、ネガティブな体験を他の所為にしているうちは、まだまだこの世的な俗的3次元意識にとどまっていると見做すことができます。(低次元意識のため上次元へのアセンションはできません。)

 

 

自分は自分が体験している世界の創造主であり、この世界の主人公は自分です。この自分の体験世界にいる他者は自分のシナリオ(生前に定めた人生計画と現在の自分の周波数)に沿って(自分の学びにために)動いてくれている有り難い存在です。

 

 

そして他者の体験世界ではその他者が主人公で、自分は他者のシナリオに沿って動いており、このような人生上の相互関係もまた生前にお互い合意した約束に沿ったものですが、人生体験の波の種類や深さなどの詳細とそれらの展開はその時々の自分の思考の周波数パターンによって様々に変化するので、いかにそれを自身で管理できるのかも人生での大事な課題になります。

 

 

自己奉仕を優先する自らのエゴの欲望体に人生を操縦する手綱を渡さず、高次のハイヤーセルフの意識に同調することで自然に高次のスタンダードな概念であり意識である他者奉仕になりますが、その時、裏に自己賛美や自己顕示欲の無いもの(つまり自分のことは考えず他者を正しく生かすために与える父性の愛)だけが、調和された無条件の愛と合致する本当の愛(=アガペーの愛)と呼べるものです。そしてこのお互いを正しく育てる愛を与え合う世界が共存共栄の高次元世界になって、超自然的な理想の美しいエデンの園(神の楽園)が創られます。

 

 

しかし、この与える愛に内包されているアガペーの想いや意志と行動を止めた瞬間に、その関心は自己愛に向かい、他に求め奪う愛になります。また、無限に与える母性の愛は、お互いの幸福と繁栄を目指して育て合う(=神の愛を与え合う)アガペーの愛の本質ではありません。そして、与える喜びに溺れる愛は自己満足の自己愛であり、それは自己の存在を確かめる為だけに表現される本能的な愛(=エロスの愛)に堕してしまうのです。

 

 

投影する振動パターン:適切な行為の選択は、ある特定のパターン(=特定の意思決定に至る思考回路)になる適切な意識の振動周波数が投影されて成されます。

 

 

全てにバランスがなければなりません:光と影、表と裏、男と女…等々、今の物質的地球のような二元性の世界ではバランスが全てです。一方に偏り過ぎるとバランスが崩れ調和が乱れますから、全てにおいて中道・中庸(ちゅうよう)が必要です。

 

 

目の前の現実世界=自分が体験している世界は一種のホログラムであり、素晴らしく緻密に造り込まれている幻想の虚像世界です。肉体の五感を通して脳内に映し出されているこの世の森羅万象はホログラフィーによる立体映像であって、時空間を超越している別のレベルからの投影に過ぎません。

 

 

光は膨大な情報量を有していますが、この情報を写真のフィルムのような感光性の媒体に波の干渉現象で記録する技術がホログラフィーであり、ホログラフィーで光にある情報を記録した感光媒体がホログラムです。

 

 

臨死体験(肉体の死そのものも、リアリティが形作るホログラムのレベル間の移行に過ぎません。)、元型体験(人類の集合無意識が意識化される時に類型化されたイメージとして現れる)、集合無意識との遭遇、変性意識状態で生じるその他の異常及び超常現象、覚醒夢(夢の中で自分が夢を見ている事を自覚している状態の現実感の強い夢)はパラレルワールド(平行宇宙・並行世界・並行現実)への訪問ですし、シンクロニシティ(共時性)は現実というホログラフィックな生地にできた一つのほころびと捉えることができます。

 

 

このように宇宙そのものも一種の巨大なホログラムであり、その中での私達の体験世界もまた同様の幻ですから、それらの投影されている幻を「所有」することは不可能ですが、それらを認識している(幻の現実世界で「体験」している)自分自身は確かにその「ある瞬間」の「今という瞬間」にいます。(たとえ幻想・幻影世界でも体験そのものは本当のことです。)

 

 

あなた方が切望するものは生活の質もしくは存在状態です:存在の質や状態こそが幸福、喜び、満足感のもとになります。

 

 

その瞬間の完璧さを体験する時:他者や周りに左右される他人軸で生きるのではなく、自身の内面に確立されている確固とした自分軸(全てと調和した善我)に素直になって、その偽らざる善の心を披歴することを理想とする生活態度で臨む時であること。

 

善我:自然であるがままの気取らぬ自己を感じ取るという事に始まり、偽らざる自己であり、また、他と全面的に協調し調和する心に終わるということ。

 

 

神の自己:心の奥底にいる「神の心」を持った自分。

 

 

自分の思考、感情、情動とそれらに伴う言葉は全て固有の振動数をもったエネルギーとして自分から発振され、いつまでも残り続けます。そして周りの全てに影響を与えながら宇宙の隅々にまで拡散し、その全ては自分に跳ね返ってきます。愛を出せば愛を受け取り、不安や恐れを出せば不安や恐れを受け取ります。

 

 

同じ愛を与えるのならば、自己愛よりも神の愛(無条件の愛)を与える方が自他ともに真の幸せになります。

 

 

あなた方が内に持っていないものは投影したり与えたりすることはできません:盲人が盲人の手を引いて道案内はできません。自分を愛せない人は他者を愛せません。無条件の愛を知らずしてそれを与えることはできません。

 

 

今という瞬間のあなた方自身を受け入れ愛する:全てを受け入れてゆるし愛します。しかし、自分の中の偽我(ぎが=偽りのわれ)やエゴを受け入れたらそれらを手放してゆく心の浄化も同時に必要です。内面にあるものが、自身の思考・感情・言葉・行動、つまり自分のエネルギーとして出てくるからです。

 

 

将来に対する不安は自分を信用せず下すか下すであろう決断の結果です:今の自分の状態(選択)が次の瞬間以降の自分の置かれた状態(選択の結果)を創っていきます。不安な状態(選択)は不安な未来の状態(選択の結果)を引き寄せます。

 

 

紫の炎:変容と浄化を司る第7光線である紫の炎は、大天使ザドキエル、セント・ジャーメイン、レディ・アメジスト、レディ・ポーシャのエネルギーを通して地球と人類に注がれています。この炎は自らと人類が創造した蓋然性(がいぜんせい:ある程度確かな見込みがあること。)の高い未来も含めて、過去・現在・未来の不協和なエネルギーの全てと歪曲したタイムラインを変容し中立化するのに役立ちます。

 

 

この祝福された紫の炎が、足元から燃え立って自分を囲みながら円形の放射状に広がって行く様子を生き生きとイメージングします。自らよりも他者のために、全てが愛の光に戻るように願い意識することが大切です。

 

 

頭に描いたものは現実化する:自由意志と創造能力は至高の創造主から授かった最高のギフトであり、これこそが自らが創造主であるあることの証明になります。