私たちは「罪悪感」と「無価値観」という重いものを持ってこの地球に
転生してくるそうです。
「罪悪感」なんて感じたことなく日常を送っているつもりでした。
あれっ?
よくよく考えてみたら、
有給使って旅行に行く時の後ろめたさ・・・
皆が残業している時に自分だけ先に帰るときの後ろめたさ・・・
土日に実家に帰る時、旦那さんに対しての後ろめたさ・・・
友達と夕飯を食べて帰る時、家族に対する後ろめたさ・・・
1泊2日した時、留守番してくれた猫に対しての罪悪感・・・
なんとまあ「罪悪感」だらけの日常でした
悪いことしていないのに、なんで罪悪感
知らないうちに、自分は有休を使って旅行に行く価値がない、と思ったり
家族に迷惑をかけてまで友達とご飯に行く価値がないと思ったり
ん
もともと「無価値観」を持っているから「罪悪感」が生じるカラクリなのか
私は自分に対しての「無価値観」は沢山あります。
素の自分は特別に価値がある訳でもないので、子供のころから何者かにならなければダメだと思っていました。
何者かっていうのは、成績が良い子とか運動神経が良い子、友達が沢山いる子、三日坊主じゃなく続けられる子。
大人になってからは大企業に就職した人、容姿の良い人、仕事のできる人、趣味が仕事になり輝いている人、
高収入の人、なにかしら特技のある人。
自分にないものを持っている周りの人と比べて、自分には価値がないと感じているので、
常に何かしら心に引っかかるものや焦る気持ちがありました。
「無価値観」=足りない気持ちと「罪悪感」=後ろめたさは、シンプルに幸せになる道を阻むのだそうです。
無意識に自分を責めている状態から自分を受け入れるようにしたい。
有休を使ったお陰で楽しい旅行に行けました
定時で上がれてよかった
実家に帰って親孝行できてよかった
友達とおしゃべり出来て楽しかった
みんなありがとう
でいいんですよね。
一見、ただの脳天気思考のようですが
でも、この「罪悪感」と「無価値観」を上手に手放して心の平和を取り戻したいものです。
それともう一つ、とても勇気づけられた言葉があります。
「あなたの存在そのものに価値があるので、何者にもならなくていい。」
「価値があるから生きるのではなく、生き抜くことに価値がある。」
誰の言葉か忘れてしまいましたが、とても気持ちが軽くなりました。