今年の大みそかは何して過ごす?
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店の外観を撮っていたら
気配に気がついた店主が中から覗いてる
ウケるし(笑)
さんより少〜し遅れて到着。
まずは瓶ビールで乾杯!
おつまみメニュー
おそばメニュー
飲み物メニュー
通いはじめて暫くは生ビールもあった
さんが先に注文していた若鶏の唐揚げを貰う
じゃこ豆腐(温)
温めたお豆腐の上に水菜を乗せて、
乾煎りしたじゃこを乗せてつゆをジュッとかける。
炭水化物ではないので安心して食べらる
真打ち きつね巻き
きつね蕎麦のお揚げを開いて、刻んだ茗荷と胡瓜を
巻き、長葱をパラパラ。 丸富のど定番
なんで他の蕎麦屋にしろ居酒屋にしろやらないんだ?
これで最後の一皿だなぁ…
蕎麦焼酎の蕎麦湯割り
きつね巻きをさらに美味しくする。
目の前の大鍋で沸いているフレッシュな蕎麦湯で
不味いわけがない
カツ カレーがけ
これも一時メニューにあったけど今では裏メニュー
この店ではとんかつの肉を手切りしてるんだよね。
専門店でもないのにあり得なくね?
そしてこれもさんだぁ専用は肉厚
揚げたてのサクサク衣にカレーがジュワわわ〜
たまご焼(さんだぁ専用は両端付き)
普通のお客様には見た目良く両端は出さないと。
(両端は店主のおやつなのだとか…)
しっかり焼きがさんだぁ好みで良し
ときにはネギ入りだったりじゃこ入りだった事もあり
揚げ蕎麦がき
作るのに手間がかかるから一般のお客様がいる時は
注文するのを躊躇ってしまう…
蕎麦とはまるで異なるモチモチ食感が楽しめる。
揚げたの美味しいよね と話しかけたら、
焼くとまた違うんスよ。食べます?
大変じゃん いいの?
返事もなく作ってくれたメニューには書いてない
焼き蕎麦がき (初見)
左が揚げ蕎麦がき 右が焼き蕎麦がき
油で揚げたかフライパンで焼いたかの違いだけ。
写真ではよく分からないかも?
梅肉とおかかを叩いたのを乗せて食べる。
蕎麦つゆで食べるのとはまったく異なる蕎麦がき。
うましっ!
これは最初で最後の一皿か。
ハムカツ
連日のように通うとメニューがマンネリになる
そんな時の変化球として良し。
えいひれあぶり
ある程度、飲んで食べた後のつまみにピッタリ
店内写真
いつも3人並んで飲んでいたL字カウンターの短い辺
今日は別の常連さんたち
奥にテレビあり いつも点いている
WBCもこの店で観戦したなぁ
セットメニューが貼ってある
店の入口側にはいつも3人の競馬好き常連さん
競馬は詳しくないから分からないけどいつしか普通に
挨拶をして会話するようになった。
これも間を取り持つ店主の人柄のおかげだろう。
そんな店主が
渾身の手打ち蕎麦を茹で始める。
この背中。何回見たことだろう
このあと茹で上がった蕎麦を冷水で締め上げたら
振り向いて私に聞く。
どれくらい食べます?いっぱい?
うん。いっぱい!
いっぱいがどれぐらいなのかよく分からないけど
毎回この会話があり、周りの常連さんからは
富士山盛りにしちゃえ! といじられる(笑)
かつ丼セット
「丸富」のトリはどちらも好きなものが楽しめるから
セットメニューにした。
とは言え、カツ分厚い。デカい。ごはん大盛り。
もりそばモチロン大盛り(富士山ではなかった)
蕎麦つゆは安定のお椀出し(笑)
最後と思うと色んなアングルで撮りたくなる
かつ丼 のタレがちょっとしょっぱめでそれが
いつも美味しかった
もりそば
不揃いだけどそれがこの「丸富」の味だ。
今日のもりそばは一際旨かった
店主が20年使い込んだ厨房。
使い込まれている
蕎麦を茹でる釜のお湯は、常に新しくてもダメだし、
替えずに蕎麦粉でドロドロになると沸騰しなくなる
から美味しい蕎麦に茹で上がらないらしい。
( ̄O ̄)ほ〜
何も言わずにいつもきっちり美味い蕎麦を提供して
くれてたんだな。
カウンターの上に上げておくと、いつもアツアツの
蕎麦湯を注いでくれた蕎麦湯割り用の急須。
10年毎回出してくれるけど使ったことがないのは
マドラー代わりの箸一本とそれを置く小皿。
皆んな使わないんだけどつい出しちゃうんスよね
と笑う店主の笑顔。
( -人- ) ごちそうさまでした。
20年お疲れ様でした。
蕎麦アレルギーになって、手打ち蕎麦を打つことに
ドクターストップがかかってしまった蕎麦屋の店主。
これまでに何度か仕込み時間に一人で蕎麦打ちをして
いる最中に床に倒れて、ランチ手伝いに出勤してきた
奥さんに意識不明で発見された事もあり。
医師から「続けたら死ぬよ」って宣告されたらしい。
退店する決心は辛かっただろうな。
僕は相談された時には迷わず「家族のために辞めな。」
と進言した。
蕎麦に真剣に熱意を注いできた店主だから、他にも
やり甲斐を見出せる楽しい職業はある。
(出来れば業態を変えてこの場所で再会したい)
ありがとう😊
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