草苑保育専門学校 7月26日(火)の礼拝でお話をするように
とのことでしたので、
マルコによる福音書10章13~16節より「子どもを祝福する」
という題で、キリスト教教育の原点があると言われている箇所
を取り上げました。
今回は16世紀にドイツのルーカス・クラナハという画家が描い
た《子供たちを祝福するキリスト》という絵をプロジェクターで
映してお話ししました。
また教会の日曜学校で牧師先生が子どもたちを祝福されて
いるところも映しました。子どもたちに手を置いて祝福された
イエスさまの言葉が現代の教会につながっています。
杉並幼稚園の担任だったO先生が私を可愛がってくださり、
夏休みに先生の実家に同級生と連れて行ってもらったこと、
その結婚相手のかたに誘われて初めてキリスト教会の門をくぐ
りました。
その後4年生の時に一家そろって洗礼を受けました。私にとって
幼稚園の先生との出会いがキリスト教との出合いになりました。
そして9年前から縁あって草苑保育専門学校の講師となりました。
コロナ対策で当日の礼拝は教室への配信となったので、講堂
には何人かの先生だけでしたが、話を聞いた職員や学生から
感想を聞くことができ、嬉しく思いました。
その後、7月31日(日)には日本聖公会阿佐ヶ谷聖ペテロ教会
の「み言葉の礼拝」の司式・勧話を行う機会を与えられましたので、
その際にもプロジェクターで画像を映してお話ししました。
(2022.8.28)
