今日は東日本大震災から5年目の3月11日です。

学校でも教職員同志で5年前のことを思い出しました。



その日の午後……

今まで経験したこともない揺れを感じて、思わず同僚とデスクの

下に隠れました。

ビルの外では店から外に飛び出した飲食店主たちがいて、通りは

騒然とした雰囲気に包まれていました。

出先への指示を済ませて、あっという間に夜となり、その日は

泊まり込むつもりで、床に段ボールを敷いたりしていましたが、

テレビのニュースで22時過ぎに電車が動いたという一報を聞き、

勤務先を出ました。

途中、都道は歩道を2~4列縦隊で郊外に向かう人々が整然と

歩いていました。普段の通勤姿の人もいれば、非常用持ち出し袋

と書かれた銀色のリュックを背負い、建設会社の名が書かれた

ヘルメットをかぶった人もいました。

私鉄の駅に着くと駅には人気はありませんでした。

駅員さんは自動改札をフリーで通してくれ、乗り換え駅に着いたら、

ホームから人がこぼれんばかりの混雑で、これも経験がないくらい

の混雑を耐え、やっと途中駅まで着きました。

支線に乗り換え、帰宅したら午前2時を回っていました。


学校の花壇
〈草苑保育専門学校の花壇〉

……こんな経験をしたのですが、もとより東北の人たちの経験に

比べたら何ということはありません。

でもこの日を境に、大げさに言えば人生観が変わったような気が

します。

東北の被災者の皆様、特に肉親や友人を失った方々に改めて心より

お悔やみを申し上げます。

(2016.3.11)