「PFFアワード2013」のエンタテイメト賞(ホリプロ賞)には

佐藤悠玄監督『愛のはずみ』が選ばれました。

この賞は、作品の優れたエンタテイメント性に対して贈られるもので

す。



私は鑑賞後、佐藤監督にメッセージとして次の感想を送りました。

「東京郊外の工場に勤めひっそり暮らす青年を追う主人公もまた無表

情で感情を一切表に出さない。乾いた映像が印象的だ。

青年はなぜ主人公の兄を殺さなくてはならなかったのか?少年院に入

っていた女性の罪はそんなに重いものなのか?

背景がわからないままでは未消化感が残ってしまう。ストーリー展開に

意外性があるだけに、感情移入ができないところを観客としては残念

に思う。」

$市民政治と憲法の間/江川栄一-PFFアワード2013授賞式、俳優の森山未来氏

(PFFアワード2013授賞式、俳優の森山未来氏)



そのほか、革新的であり、既存の概念にとらわれることなく、チャレンジ

をしている作品に対して贈られるジェムストーン賞(日活賞)には、

泉谷智規監督『女島』(審査員特別賞とW受賞)が選ばれました。

また、映画に新たな未来を拓くために、日本映画ペンクラブより贈られ

る日本映画ペンクラブ賞<特別設置>には山下洋助監督

『夜の法則』が同じく審査員特別賞とW受賞で選ばれました。


「PFFアワード2013」で入賞した16作品の監督には、事務局を通して

感想を送っていますが、ブログへの記載はここで一区切りとします。

PFFの表彰式・懇親会席上お話しできた監督には感想をお伝えして

いますが、もしご要望があれば、このブログにコメントいただければ、

残りの9作品についてもご披露したいと思います。

(PFFの項、了)