林怡蕿(リン・イーシェン)さんの講演はいよいよ本論に入るがそれに
ついてはまたの機会にゆずるとして、台湾社会を構成している人々について
まとめたい。
台湾の原住民族はオーストロネシア語族で、14の民族に分かれる。
人口は約52万人、総人口の2%で台湾全体の主に山地・離島に居住し、
独自の文化・言語を持っている。
日本植民地時代には「高砂族」と呼ばれ、各民族間の共通語として日本語が
使われた。
14族以外に承認されていない原住民族「平埔族」という人々がいて、8民族
3~4万人が平地で漢民族と混住している。
漢民族は、大きく2つのグループから成っている。
・本省人 1945年以前から台湾に定住してい人々で、1945-49年当時人口は
約400万人であった。
本省人はさらに2つに分かれる。
① 閩南人(びんなんじん)=台湾人:福建省からの移民で日常生活は
台湾語(閩南語)
② 客家人(はっかじん):広東省からの移民で日常生活は客家語
・外省人 1945-49年、共産党との内戦に敗退し、国民党軍とともに台湾に
移住した人々で約120万人と言われている。
このようにさまざまなルーツを持つ人々が台湾の地に混住している。
それぞれのグループの出会いは台湾史を振り返ればわかるように、決して
幸せなものではなかった。
当日の参加者の中にも台湾人と「高砂族」は知っていてもこのような複雑な
歴史があったことを知る人は少なかったようだ。
-続く-
ついてはまたの機会にゆずるとして、台湾社会を構成している人々について
まとめたい。
台湾の原住民族はオーストロネシア語族で、14の民族に分かれる。
人口は約52万人、総人口の2%で台湾全体の主に山地・離島に居住し、
独自の文化・言語を持っている。
日本植民地時代には「高砂族」と呼ばれ、各民族間の共通語として日本語が
使われた。
14族以外に承認されていない原住民族「平埔族」という人々がいて、8民族
3~4万人が平地で漢民族と混住している。
漢民族は、大きく2つのグループから成っている。
・本省人 1945年以前から台湾に定住してい人々で、1945-49年当時人口は
約400万人であった。
本省人はさらに2つに分かれる。
① 閩南人(びんなんじん)=台湾人:福建省からの移民で日常生活は
台湾語(閩南語)
② 客家人(はっかじん):広東省からの移民で日常生活は客家語
・外省人 1945-49年、共産党との内戦に敗退し、国民党軍とともに台湾に
移住した人々で約120万人と言われている。
このようにさまざまなルーツを持つ人々が台湾の地に混住している。
それぞれのグループの出会いは台湾史を振り返ればわかるように、決して
幸せなものではなかった。
当日の参加者の中にも台湾人と「高砂族」は知っていてもこのような複雑な
歴史があったことを知る人は少なかったようだ。
-続く-