福島第一原発2号機で「ピット」と呼ばれる作業用の穴の亀裂から、放射性物質に汚染された水が海に流出し続けています。
これを食い止めるため、まず、ピットにセメントを入れましたが、効果はありませんでした。

そこで、3日はピットにつながる電源トレンチ内に水を吸って膨らむポリマー、おがくず、新聞紙を投入しましたが流
出は止まりません。
こうしたなか、水に色をつけて汚染水のルートを特定しようと乳白色の粉末が投入されました。

 放射性物質に汚染された水の流出量は、4日朝に改めて確認したところ、減っていないことが分かりました。
東京電力では次の対策として、ピットと地面の間に時間が経つと固まる樹脂を流し込み、
ピットを包み込むようにして亀裂を塞ぐことを検討しています。

さらに、汚染された水が海で広がるのを防ぐため、特殊なフェンスを浮きでつるしてカーテンのように
海中に垂らすことを検討しています。
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210404008.html




25日時点で約1250倍
30日の時点で約4850倍
だったようなきがします(不確定)