焼き肉チェーン店「焼肉酒家(ざかや)えびす」でのユッケによる集団食中毒で
、男の子2人が死亡した問題で、焼き肉店側が2日に会見し、衛生管理の甘さを認めた。

焼き肉店を経営する「フーズ・フォーラス」は会見で、
「(検査で)一度も菌が出なかったので、(本来)菌がいない、
つかないものであろうという誤解をしておりました」と話した。

実は厚生労働省の基準に基づいて、生食用食肉として出荷された実績があるのは、
馬肉と馬のレバーのみ。
この基準には強制力や罰則がなく、業者や店の責任で生食用の肉が販売されているのが実情だった。

富山県警は、業務上過失致死容疑で捜査に乗り出すと発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20110503-00000635-fnn-soci