遺伝因子による糖尿病の看護の場合、診断の段階で家族や親戚に糖尿病患者がいないかどうか確認されます。
糖尿病は遺伝因子と環境因子というふたつの原因に分けることができ、ここでは前者の遺伝因子の場合を扱います。
遺伝因子とは血縁者に同じく糖尿病の人がいる所謂家系的なもの、もしくは出生時の体重が4,000グラム以上の巨大児だった場合になりやすいものです。
巨大児は母親が糖尿病患者、もしくは糖尿病の遺伝因子を持っている時になりやすく、その家系に糖尿病の遺伝因子があると分かります。
先天的に糖尿病になりやすい体質を持っているため、そうでない体質の人よりも糖尿病になりやすい傾向にあります。
よって遺伝因子による糖尿病の看護
の場合、出来れば遺伝子検査に協力してもらえないか尋ねられることがあります。
協力によって自分の子孫にも同じ糖尿病が発症するかどうか分かりますし、遺伝因子でなく環境因子という場合もあるからです。
また新しく遺伝因子が見つかることもあり、研究協力を求められるというケースもあります。
1型糖尿病は日本人はなりにくいようで、日本人には1型糖尿病の遺伝因子が少ないと推測できます。
逆に2型糖尿病になりやすい遺伝因子があるら しく、現在までに何種類か見つかっていて複合遺伝ではないかと推測されています。
