こんにちは。


今回は東京大神宮に参拝してきました。

東京の伊勢神宮といわれる神社です。

場所は住宅街やビルなどが近隣にあり、このようなところにあるのか!といったところで驚きました。

伊勢神宮における内宮と外宮の御祭神である天照皇大神と豊受大神を

ここ東京大神宮で祀っていることからそのように言われてきたようです。


造りに関しても、神明造りであり、千木と勝魚木(鰹木)が際立っています。

これぞ神社といったような造りに感じました。


懸魚はないな~といった感じでした。

必ずしもあるわけではないということを実感しました。

有名なところになくても、そうでないところにはあるということも多いようです。

代表的な例として、法隆寺の金堂が挙げられます。

明治の大改修以降、破風は復元されたが不詳の点があるので

懸魚は復元されなかった。

おそらく、懸魚における雛形等、寸法等などが分からず曖昧なまま完全に復元することができないのなら、復元しない方がよいという結論に至ったのではないかと勝手に考えています。


また、千木が水平に削られて(内削ぎ)いるので、女神様が祀られているということがわかる。

垂直に削られている(外削ぎ)場合は、男神様ということである。

同様に、鰹木の本数でも判断することができる。

偶数(陰数)なら女神様、奇数(陽数)なら男神様が祀られているということである。

この点も寺社を巡る際に少し見てみるとおもしろい点かと感じた。


御朱印はこんな感じでした~



それでは(・∀・)