最近、ずっと引っかかっていることがある。 


食べ物をつくること、人をいやすこと、学ぶこと、人が集まって暮らすこと。 


損得抜きで大切にすべきものが、いつの間にかビジネスの道具にされている。



小さな畑をやっていた人たちが減り、耕されない土地が増え、都市でも田舎でも、人がぽつんと孤立していく。  


でも、この流れはもう限界に近づいているのではないか? 


奪い合うことを前提にした暮らし方から、分かち合うことを前提にした暮らしへ。 


その大きな転換の中で、"協生農法"がもう一度、違う意味を持ち始める。 


お金を稼ぐための大きなビジネスとしてだけじゃなく、自分の手で暮らしと食をつくり直す行為として。 



家庭菜園は、混生密生の協生農法はすごく相性がいいと自分は思っている。 


小さなスペースでも、多品目の野菜や果樹を一緒に育てることで、生命エネルギー豊富な野菜が育つ。 


収穫した場所に新しい苗や種を植える。 


永遠ループの始まりである(笑) 


特別な農地がなくても、誰でもベランダや庭先から始められる。 


街や地域に小さな畑があるだけで、お年寄りも子どもも、ふらっと立ち寄れる場所になる。 


そこで交わる会話や時間が、切れかけていた人と人とのつながりを、少しずつ結び直していく。 


孤独が薄まり、心の余白が戻ってくる。 


いま筑波山の麓でつくっている「生命の森」も、そんな場所でありたいと思っている。


完成させてから人を呼ぶんじゃなく、木を植える人、種を持ち寄る人、ただ歩きに来るだけの人。 


それぞれができる形で関わりながら、一緒に森を育てていく。 


何を持っているか、どう見られているかを競うより、「自分はどう生きたいか」「誰とどう助け合っていきたいか」。


その問いに、もう一度向き合う時代が、少しずつ始まっている気がしている。 


その最初の一歩を、この森で踏み出したい。


ほな!ありがとう!

https://note.com/kyouseifarm/n/n8a4521891d96?sub_rt=share_pw