一日中家でダラダラ過ごす、誘っても外出を嫌がるお子さんのことに、悩んでいるお母さんはいませんか?
我が家も小学2年生から登校を行き渋る日が出てくるようになり、外に出るのも嫌がる息子への対応に困っていました
今回は、一日中家でダラダラしていた子が、サッと外に行く準備をするようになる2つの方法をお伝えします。
外出嫌いを解消したい わけ
一日中家でダラダラ過ごす、外出に誘っても行きたがらないことで困っているお母さんはいませんか?
行き渋りがある時や学校に行ってない時は、普段の外出さえも嫌がるようになると、引きこもりになるのではないかと心配になりますよね。
声をかけても準備をしようとしないでスマホやゲームで遊んでいるので、
「まだ準備やってないの?!」
なかなか行動にうつさない息子を見て、「まだやってないの?」とよく言ってました。
そうするとだんだんと、
「どうせ僕なんて・・」「別にいいじゃん・・」と開き直ったり、、、、
自分から行動することをやめてしまうことが増えました。
「めんどくさい」と行きたがらない
我が家には、分離不安っ子の小学5年生の息子がいます。
小学2年の夏休み明け前から、だんだんと行き渋る日がありました。
習い事のプールも行き渋るようになり、辞めてしまいました。
ますます運動する機会が減ってしまうのではと心配していました
週末は家族で出かけようと声をかけても、
「行って何するの?」「行きたくない」「やだ」
のネガティブ発言を連発していました。
普段の生活でも、なかなか声かけをしてもやろうとしない。
ゲームばかりの息子は、がんとして動こうとしない。
・行くと、楽しいよ。行けば楽しいって〜
・マックお昼食べない?買いに行く?
・おやつ買いに行く?
少しでも子どもの興味のあることに誘っても「行きたくない」「めんどくさい」というばかり・・
なかなか外に行こうとしませんでした
分離不安っ子は、なぜ外出嫌いになる?
なぜ、外出嫌いなの
分離不安っ子が外出を嫌がる原因の一つとして、「見通し」を立てることが苦手があります。
安全な家から離れて何か起きたらどうしようと不安になる、まだ起きてもいないことを心配して不安になることがあります。
分離不安っ子には、元々不安傾向が強い特性を持っています。
家から離れて何かあるかもしれない、と不安になり嫌がる原因かもしれません。
お母さんがいるから大丈夫だよと言っても、子どもが悪いのではなく子どもの脳の特性なのです。
ママがイライラしてお子さんは怒られることが増えてしまうと、本人もどうすることもできずに傷付いてしまっているかもしれません。
子どもの 脳の特性を知った上で、不安を和らげる対応をしていきましょう。
外出嫌いな子どもをサッと準備する2つの方法
分離不安っ子の脳の特性を知って、サッと準備するコツをお伝えしますね。
分離不安っ子の見通しを立てるためには、時間感覚を身につけることが大切になってきます。
子どもを誘う時に少し工夫をしてみました。
①子どもを誘う時は、必ず事前に話しておく
先の見通しを持つことが苦手な子には、前日には話すようにすることで、見通しを持つことができ、不安が和らぎます。気持ちの準備をする時間になるからです。
②ワクワクするような声かけで誘う
ただ、誘うのではなく、プラスでワクワクするような声かけをすることをしたら、息子の外出する機会が増えました。
お菓子を買いに行くときでも、
「この前買って美味しかったアイス、限定の味が出たって!YouTuberが紹介していたから見たよー!美味しそうじゃない?」
買い物に行くときには
「YouTuberが紹介していた、お店行ってみない?」
お出かけする時には
「CMでみた〇〇の映画🎬面白そうじゃない?」
とワクワクポイントを
今では、脳の特性を知り対応を変えたことで、お出かけの際の親子でイライラすることがなくなりました。
行けない日もあると子どもの気持ちを認める
行きたくない日もあります。「行けない日もあるよね、そんな日もある」と
子どもの気持ちを認めてあげて、無理には連れて行こうとはせず、子どもが自分から動き出すまで待つことです。
そうすることで、一言声をかけるだけで準備を自分からするようになり、お出かけもスムーズになりました。
少しづつ
一歩ずつ進んでいきましょう🎵
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