カーリングって、審判がいない競技なんですね。補助員とタイムキーパーがいるだけで、あとは選手同士で話し合って決めるという。
ゴルフと同じく紳士的でいいなぁ。
相手がミスした時は露骨に喜ばないとか、暗黙のルールもあるとかで。
カーリング女子、銅メダルおめでとうございます! そだねー!(言いたくて)
本橋麻里(マリリン)がチームを新人から育て、自由な明るい雰囲気を作り、プラス他チームの選手に声をかけて集めた。本橋さん悲願のメダルとも言えますね。
スピードスケートのマススタート。
頭脳戦でめちゃ面白い!
最後の最後、第3コーナーまで辛抱して、解説者の「行けーーー!」の言葉が聞こえたかのように、内側からえぐるようにスパートした時は鳥肌立ったよ。
高木菜那選手、金メダルおめでとうございます! 姉妹で5つのメダル!
さて、「大人のJ-pop カレンダー 2月」
選曲、監修は音楽評論家の田家秀樹さん。
DISC 2 のテーマはなんでしょう?
DISC ② / 告白バレンタインソング ……。
「愛を止めないで」 / オフコース
「伝えたいこと」 / 阿部真央
「ずっと好きだった」 / 斉藤和義
「ラブ・イズ・Cash」/ REBECCA
「秘密の花園」 / 松田聖子
「まちぶせ」 / 三木聖子
「恋の季節」 / ピンキーとキラーズ
「ゆうべの秘密」 / 小川知子
「告白」 / Chage
「プロポーズ」 / KAN
「ほんきかしら」 / 島倉千代子
「Lifetime Respect」 / 三木道三
「抱いて…」 / 松田聖子
「世界中の人に自慢したいよ」 / 忌野清志郎
「ラストダンスは私に」 / 萩原健一
1、「愛を止めないで」/オフコース
79年リリース。「さよなら」が出る前のヒット。"♪いきなり君を抱きしめよう"という歌詞が、それまでのファンに「いやらしい」という拒否反応があったらしい。なんて純粋な時代なんだ(笑) でもだいぶあと"♪君を抱いていいの? 好きになってもいいの?"って「Yes-No」でしたっけ?そこにつながったのかなぁ。
2、「伝えたいこと」/阿部真央
この曲は大分県にいた頃、高校生の時に書いたらしい。2009年1枚目のシングル。"好きです"も"ありがとう"も、相手の目を見てちゃんと言えー!って若さの勢いのある曲ですね。でも若い時に思ったことって、だいたい正解じゃなかったですか? 今はできない理由を考えるからよくないんだよなぁ。
3、「ずっと好きだった」/斉藤和義
(解説引用)言い出す機会は一度ではない。結局言い出せないままに終わっても、何年も経ってようやくその時が来ることもある。その最大のチャンスが同窓会。久しぶりに会った"俺たちのマドンナ"に思いきって打ち明ける。余計な言葉は要らない。この曲のタイトルだけあればいい。2010年リリース斉藤和義43才の時。
4、「ラブ・イズ・Cash」/REBECCA
85年リリース。初のスマッシュヒット。来週の約束より今の熱いキスという、まさにロック少女のバレンタインメッセージとある。愛は現金、クレジットカードじゃ遅いの、みたいな。若い頃、女性の感性のままの言動に初めて触れた時の衝撃や困惑したことは今でも覚えています(笑) 椎名林檎の「ここでキスして。」にもつながるのかな。
5、「秘密の花園」/松田聖子
83年リリース。松本隆、呉田軽穂(ユーミン)、松任谷正隆の黄金トライアングル。童話のようで、中島みゆきの「悪女」みたいな、でもなんだろう、エロい。先程トライアングルと言ったが、トライアングルと言わせるような世界を束ねる松田聖子の表現力はただ者ではないですよね、改めて。
6、「まちぶせ」/三木聖子
76年リリース。"♪夕暮れの 街角〜"でおなじみのこの歌は……石川ひとみの方がカバーだと初めて知ったぁー、ビックリ!
こちらがオリジナル。作詞作曲、またも荒井由実。松任谷由実になる前に詞曲を提供したそうだ。
7、「恋の季節」/ピンキーとキラーズ
これ、68年に270万枚を記録したそうだ。オリコン1位を17週も!この時のヴォーカルの今陽子は16才だったそうだ(み、みえない)。歌詞に出てくる"夜明けのコーヒー、ふたりで飲もう"は流行語にもなったらしく、実は作詞の岩谷時子がマネージャーをつとめていた越路吹雪がブラジルで現地の男性から口説かれた時の言葉を使ったのだそう。
8、「ゆうべの秘密」/小川知子
68年リリース。歌詞にある"幸せすぎて何だか怖い"などと言われたことのある男性はどのくらいいるだろう、と、サラッと書いてありました(笑) DISC②は告白バレンタインソング。こんなこと言われたらもう…。
9、「告白」/Chage
CHAGE & ASKAの「SAY YES」のB面。91年リリース。"あなたのことしか考えられない"と胸のうちを正直に伝える大人の男の潔さ。時間が経ってから評価されるようになったそうだ。
10、「プロポーズ」/KAN
9の歌とは逆に、さりげなく伝える歌。結婚まではまだ考えてなかったけど、昔のある彼女を思い出してしまう歌なのはここだけの話(笑)。スティーヴィーワンダーっぽい、やわらかなソウルの佇まい。カラオケでも歌います。
11、「ほんきかしら」/島倉千代子
純情歌謡から脱皮させようとフリーの彼女に依頼したプロデューサーは酒井政利。作家専属制だった時代に異例の起用だったそうだ。ちなみにその時に作詞の岩谷時子がそのやり方に対して思ったことがそのままタイトルになったらしい(笑) 歌詞は"♪好きさ大好きさ"と言われ、"ほんきかしら"の内容です。
12、「Lifetime Respect」/三木道三
まず検索ですぐに三木道三と出てきて驚き。
2001年リリース。レゲエ史上初のオリコン1位。黙って俺についてこい!、ではなく、"一生一緒にいてくれや"から自分がどう思ってプロポーズしているかまで説明。なんか新しい感覚を耳にした思い出があります。
13、「抱いて…」/松田聖子
これ、シングルではないんですね。しかも作曲はかつてのグラミー賞常連デビッド・フォスター。言われてみれば…という美メロ。作詞の松本隆は、少女が女になっていく、歌い手の成長に沿って曲を書いてゆくという例だろうとのこと。88年のアルバム「Cirton」の中の曲。
14、「世界中の人に自慢したいよ」/忌野清志郎
(解説引用)
もし、告白がうまくいったら、もしプロポーズが受け入れられて新しい暮らしが始まったら、その気持ちは素直に表して欲しい。一緒にいられる歓び、世界がそうなったら、なんて平和なんだろう。"愛し合ってるか〜い"という清志郎の言葉は、誰もがこんな風に暮らせるようにという願いだろう。96年リリース。日本のR&Bの到達点とも言える名曲。こんなに張り裂けそうに暖かいブルースが書ける人だった。
15、「ラストダンスは私に」/萩原健一
女性のいじらしさや健気さを歌った名曲を、萩原健一!81年リリース。ライブバージョン。この歌を選んだのは誰だろう、本人?もうこの人が歌うからこそ憎めない絶妙さ。最高ですね。オリジナルは60年ザ・ドリフターズ。日本では越路吹雪。いい曲(^^)
ピックアップは…
「ラストダンスは私に」/萩原健一
「プロポーズ」/KAN
ではまた(^^)