本が出ますよ。公式発表はありませんが。





「サザンオールスターズ1978-1985」新潮新書
2017/7/13      スージー鈴木(著)





第1章
1978年
サザンオールスターズ、世に出る。

(勝手にシンドバット)革命/桑田ボーカルの源流/「桑田語」/ラジカルかつポップな音/「目立ちたがり屋の芸人」/混乱の気分しだいに





第2章
1979年
サザンオールスターズ、世にはばかる。

パンクとしてのサザン/いとしの(いとしのエリー)/エリーとは誰か?/歌詞の無い歌詞カード事件/声が出ていないボーカル/「第1期黄金時代」





第3章
1980年
サザンオールスターズ、迷う。

ファイブ・ロック・ショー/「裏ファイブ・ロック・ショー」/永井博のジャケット/失われた「ロック初期衝動」/時代とのズレ/サザンオールスターズとはっぴいえんど





第4章
1981年
サザンオールスターズ、突き詰める。

音楽主義/「はらゆうこが語るひととき」/桑田とタモリ/メジャーセブンスとディミニッシュ/7人目のサザン――八木正夫と新田一郎/映画「モーニング・ムーンは粗雑に」





第5章
1982年
サザンオールスターズ、開き直る。

「第2期黄金時代」/チャコのマーケティング物語/「音楽主義」の遺跡/我が青春の「NUDE MAN」/ソングライター桑田佳祐/実録・82年紅白歌合戦





第6章
1983年
サザンオールスターズ、一皮むける。

別格的な存在へ/実録「ふぞろいの林檎たち」最終回/ジョイントコンサート/桑田のコミカル路線/サザンオールスターズとキャロル





第7章
1984年
サザンオールスターズ、極まる。

初期のピーク/サザンオールスターズと佐野元春/愛倫浮気性/7人目のサザン――藤井丈司と小林武史/実録・ビデオ「サ吉のみやげ話」





第8章
1985年
サザンオールスターズ、舞い散る。

2枚組/サザンオールスターズと山下達郎/メロディ(Melody)の傑作性/「初期」の終わり





終章
2011年以降――サザンオールスターズ、帰ってくる。






何故、このタイミングにこの年代のサザン?と思ったのですが、まぁ来年は40周年ですし、昔を振り返る良い機会かなと。




来年こそは、ベスト盤、出してほしいですよね。新規の人たちが取っつきやすいのはまずベスト盤ですからね、さらなるファンを増やすためにも。




なんとなくAmazon見てたら出てきたので、載せてみました(^^)