NHKで面白い番組がありました。

「ファミリーヒストリー」




芸能人の実家の歴史を深く掘り下げていきます。

それも、曾祖母の代まで。

すると、両親の出会いばかりか、両親それぞれの曾祖母の代まで、つまり江戸時代くらいまでいく訳です。

そうなると、ゲストの芸能人も、まったく知らなかった歴史に出会うことなります。





その時のゲストは、バナナマンの設楽統さん。

大昔、とんでもない大富豪だったことがわかったりして興奮してましたが(笑)。

しかし母方が福岡県、父方が埼玉県で、なぜ出会ったのかまでは知りませんでした。それが、両家の奇跡的なかかわりで付き合ったのがわかり、つくづく自分が産まれたことも奇跡的だとわかると感慨深いものを感じていました。




何故、両親のことをあまり知らなかったのか?
お父様はとにかく仕事人間で、さらには晩年、約15年も脳梗塞により不自由な生活をされたことも原因の一つでしょう。



クライマックスですが、あまり自分たちのことを語りたがらない両親の素敵な秘密が明らかになりました。



真面目一徹でふざける様子も見たことない父親でしたが、なんと、毎年奥さまの誕生日には、プレゼントにラブレターを添えて贈っていたそうです!😄

それも77才でお亡くなりになる2年前までずっと。




そして、今回のご実家のロケで明らかになったのは、結婚前にお父様が遠く離れた奥様に宛てたラブレターが50通以上もあり、ずっと隠して保管してあったとのこと。



75才までほぼ同じ内容の文章で、必ず感謝の言葉と、
「いつも若くて美しいね。愛しています。」
と書いてあるんですね。



設楽統さんはビックリしたとともに、亡くなられたお父様の丁寧な字を見て、涙を流しました。




奥さまの写真もいつもステキな笑顔ばかりで、本当に愛されてたんだなぁって。




人に歴史あり、といいますが、人の結びつきも不思議な縁と歴史ばかりなんだと改めて感じました。

そして何より、自分という人間を、もっと大切にしたくなりました。いろんな歴史を背負ってるんだなと。



最後は小学生の作文みたいで失礼しました(^^)