「私はあの映画は嫌いです」




AKB48の15才以上のメンバーが試写会に招かれ、映画館貸し切りで見たそうだ。




その中で大島優子だけが、目に涙を浮かべながら、冒頭の発言をし、記者会見に姿を表わさなかったとのこと。





いろいろ何やかんや言う人がいっぱいいたらしいけど、逆に興味惹かれるだろうし、





三池監督だって、万人受けしようと創った映画では絶対ないはずだし、





はっきり「嫌い」と言ってくれたことに、逆に感銘を受けてるんじゃないかなぁと思います。





北野武監督が、ヤクザ映画でえげつないシーンをあえて撮ることで、この世界を甘く見るんじゃないよと警告を鳴らすように、





「悪の教典」で人が次々に殺されていくシーンに優子ちゃんが、生命を軽く見ないでほしい、とコメントしたそうだけど、





ある意味、それを言わせるのもこの映画の役割だとしたら、どうでしょう?





その役割を仕事としてこなしたとしても、単なる映画だから、では済まされない何かをちゃんと届けられたのではないかと思います。




「バトルロワイヤル」 もたいがいでしたね。そう言えば。


見てみましょう。