ライモンシティの観覧車に自分から誘ってフウロと乗ったというチェレン。

それは本当なのか?
ベルは勇気を出して、チェレン本人に聞くことにした。

ピッ
「はい、チェレンです」
[みんな:01]「あ、チェレン、久しぶり!ベルでーす」
「どうした?急にライブキャスターで呼び出したりして」
[みんな:02]「あのさ、ちょっと聞きたいことあるんだけど今時間大丈夫?」
「それは大丈夫だけど、何?」

ベルは一度深呼吸してひと思いに尋ねた。

[みんな:10]「この前ライモンシティの観覧車にフウロさんと乗ってたよね!?」
「・・・」

少し間があってから、咳き込む音が聞こえた。

「何で知ってるんだ!?見たのか?」
[みんな:04]「え、ううん。トウコが見かけたらしい」
「だからって、君が事実確認するためにわざわざ連絡してくることないだろ!!トウコに言われたのか??」
[みんな:05]「いやそれは違うけど・・・」
「何なんだよ!別に僕が誰と何しようと勝手だろ!?そんなことでいちいち呼び出さないでくれ!じゃあな!」

プツッ・・ツーッツーッツー

[みんな:06]「えらい剣幕で怒られたんだけど」

最初は矢継ぎ早に怒鳴られて一方的に電話を切られたショックから放心していたが、ベルは一気に泣きモードに入った。

[みんな:07]「もう完全にそーゆーことじゃーん!!チェレンはフウロさんのことが好きなんだぁ~!!!」
えっ「えぇぇ!?まだそうと決まったわけじゃ・・・」
[みんな:08]「何言ってんすか!今の流れ絶対そういう事じゃないですか!!気ぃ遣わなくていいですよ!かえって虚しいだけですよ!えぇ~ん!!」
ヾ( ´ー`)「まぁまぁベル。男はチェレンだけじゃないんだから、そう気を落としなさんなって。N以外の男なら紹介してあげるから」
[みんな:09]「うるさいなぁ!元はと言えばトウコがあんなこと言うから!あたしすごい傷ついた。もう立ち直れん」
ガーン「ごめんね、なんか・・・」
(ノ´▽`)ノ「フウロさんは悪くないです。失恋の痛みは消えるのに時間がかかるものさ。ほら、お詫びの印にヒウンアイス(悲運アイス)奢るから、元気だしてよベル」
[みんな:10]「いくらあたしの大好物差し出したって、許さないからね!」

そしてベルはヒウンシティで限定アイスを奢られ、まんまと機嫌をなおしましたとさ♫