「少年H」テレビで放送していたので観ました。

戦争のお話でした。

こういうの観ると、どんなに戦争が無意味な意地の張り合いかってことが物凄く分かります。

要は政府と政府の規模の大きなケンカ。

一般市民は政府に操作されたメディアを通じて洗脳され、挙げ句の果ては一つの駒扱いされて命を落とす。

何の罪もない人々が勝手な都合で戦火に飲まれ、悲劇に見舞われる。

すごく無意味で悲しい事。

失うものばかりで、得るものなんて何もない。

強いて言うなら、得るものと言ったら「二度と戦争は繰り返さない」という教訓。

なのに、人間は愚かな生き物だからきっと同じことを繰り返す。

祖母から戦時中の話を聞いたり、戦争の映画を観たりすると、私は絶対こんな世の中で生き抜けないって思う。

平和ボケしてるから。

毎日のように空襲警報のサイレンに怯えながら、昼夜を問わず防空壕へ避難しなきゃいけないなんて、精神的にキツい。ムリ。あたり一面焼け野原になる光景を見るだけでもヤバイと思う。

戦争を生き抜いた人たちは本当の意味で強い。尊敬する。

もう本気で繰り返さないで欲しいって思った。

戦争経験者はみんな歳を取って、戦争の怖さを知らない人たちの時代が来てる今が1番危険。

とにかくこの先も日本が戦争をしたり、巻き込まれたりしないことを願う。

ずっと平和に過ごしたいから。