今日は相方に用事があって会えなかったのでスネて、
いやいや、もっけの幸いと、
いやいや、ヒマなので、
どれでも良いのですが、
暖かな陽射しに誘われて、小さな旅に出ました。

題して「安倍文殊院の新国宝と、山の辺の道を訪ねる旅」です。

奈良県桜井市を起点に、10km歩いたウォーキングの旅でもあります。

行程の一部はブログ友達の「あっちゃん」ゆかりの地であり、同じく「陽和さん」が雪の中、訪れたところとして、ブログ友達ゆかりの旅です。

そして国宝ファンとして、今年2月に新国宝として新たに加わった国宝の仏像を訪ねる旅でもあります。

あとは日本酒とイワシと相方が登場すると、このブログそのものの旅となるところでしたが、そこまでは(笑)。

アッそれと花粉とPM 2.5も飛んでましたよ。

ここまで言いながら、旅のレポートは眠たくなってきたので、後日にします。

それで終わっては非難を受けますから、少しだけ利用した路線について紹介しておきます。

今日の旅に利用したのは、JR桜井線でした。



奈良から天理、桜井を経由して、橿原、大和高田を通って王寺まで至る、ローカル線です。

路線の愛称は「まほろば線」という素敵なネーミングであり、歴史好きには心惹かれる気持ちになります。

今はローカルですが、古代日本ではまさにクニの中心でした。

前の記事で述べたように、「巻向」近辺は邪馬台国のあった場所ではないかと言われ、そこにある箸墓古墳は「卑弥呼」が祀られている可能性が高いとまで言われています。




香久山辺りには藤原京跡があります。

古代から開けた土地柄か、難読地名が多いことでも知られています。

まほろば線の難読な駅名をご紹介しますね。




京終、帯解、櫟本、巻向、三輪、香久山、畝傍、五位堂、香芝、志都美

さあ皆さんは、全部読めますでしょうか。

正解は、

きょうばて、おびとけ、いちのもと、まきむく、みわ、かぐやま、うねび、ごいどう、かしば、しずみ、

と読みます。

関西に住んでおられた方は、わかるかもしれませんが、それ以外の方は読めないかもしれません。

その言われを紹介するとキリがないのでやめますが、興味惹かれるローカル線の旅でした。


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